混合育児でミルクと交互は母乳量減る?維持のコツ完全ガイド
「保健師さんに母乳とミルクを交互にあげてみてって言われたけど、そうしたら母乳の出が悪くなるんじゃないかって不安で…」
こんな悩みを抱えているママ、多いんじゃないでしょうか。混合育児を始めたばかりのときって、ミルクの足し方一つとっても迷いますよね。特に「交互授乳」については、母乳量が減ってしまうのではないかと心配になる気持ち、とてもよくわかります。
実は、この「混合育児でミルクと母乳を交互にあげると母乳量が減るのか」という疑問は、多くのママが抱える共通の悩みなんです。今回は、その仕組みや理由、そして何より大切な「母乳量を減らさずに混合育児を続けるコツ」を、専門家の意見や信頼できる情報源をもとに、徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、交互授乳への不安が解消され、あなたと赤ちゃんに合った授乳スタイルが見つかるはずです。
混合育児でミルクと交互にあげると母乳量は減るの?【結論】
まず最初に、一番気になっている質問にお答えしますね。
結論から言うと、ミルクと母乳を交互にあげる方法は、毎回母乳を飲ませてからミルクを足す方法に比べて、母乳量が減りやすい傾向があります。
「やっぱり減るんだ…」とがっかりされたかもしれません。でも、ちょっと待ってください。これはあくまで「減りやすい」というだけで、必ず減るわけではありませんし、対策もちゃんとあるんです。
交互授乳で母乳量が減りやすい理由
なぜ交互授乳だと母乳量が減りやすいのか。それは、母乳が作られる仕組みと深く関係しています。
母乳は「赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激」によって作られます。吸われる回数が多ければ多いほど、「もっと母乳が必要なんだな」と体が判断して、母乳の生産量を増やすんです。逆に、吸われる回数が減ると、「そんなに必要ないのかな」と体が判断して、母乳の生産量を減らしてしまうんですね。
交互授乳では、例えば「朝は母乳、次はミルク、その次は母乳…」というように授乳するので、単純計算でおっぱいを吸わせる回数が半分になってしまいます。そのため、刺激が減って母乳量も減りやすくなるというわけです。
でも大丈夫!維持する方法はあります
ここで諦める必要はありません。交互授乳でも、やり方を工夫すれば母乳量を維持することは十分可能です。
実際、雪印メグミルクの公式情報によれば、混合育児には様々な方法があり、「母乳の出る量やタイミング、赤ちゃんの飲む量などを考慮してさまざまな方法」が推奨されています。つまり、ママと赤ちゃんの状況に合わせて柔軟に対応していいんです。
この記事では、交互授乳でも母乳量を維持するための具体的な方法を、後ほど詳しくご紹介していきますね。
母乳が作られる仕組みを知ろう
母乳量を維持するコツを理解するために、まずは「母乳がどうやって作られるのか」という基本を押さえておきましょう。この仕組みを知っているだけで、授乳に対する見方が変わってきますよ。
「需要と供給」の原理
母乳の生産は、「需要と供給」の原理で成り立っています。これは経済学の用語ですが、母乳にもぴったり当てはまるんです。
需要(赤ちゃんが飲む量)が多ければ → 供給(母乳の生産量)も増える
需要(赤ちゃんが飲む量)が少なければ → 供給(母乳の生産量)も減る
とてもシンプルですよね。赤ちゃんがたくさん飲めば飲むほど、体は「もっと作らなきゃ!」と反応して母乳を増やしてくれるんです。
吸われる刺激が母乳を増やす
もう少し詳しく説明しますね。赤ちゃんがおっぱいを吸うと、その刺激が脳に伝わります。すると、脳から「プロラクチン」というホルモンが分泌されます。このプロラクチンこそが、母乳を作り出すための重要なホルモンなんです。
さらに、吸う刺激によって「オキシトシン」というホルモンも分泌されます。オキシトシンは、作られた母乳を乳管を通して乳首まで押し出す役割をしています。この2つのホルモンが協力して、母乳の生産と分泌が行われているんですね。
つまり、「吸われる刺激」がなければ、これらのホルモンが十分に分泌されず、母乳量も減ってしまうということです。
授乳回数が減ると母乳も減る理由
上記の仕組みを理解すれば、なぜ授乳回数が減ると母乳量も減るのかが見えてきますね。
授乳回数が減る → 吸われる刺激が減る → プロラクチンの分泌が減る → 母乳の生産量が減る
この連鎖反応が起きてしまうわけです。AMOMA(母乳育児専門サイト)の助産師監修記事でも、「母乳は乳首を吸われる刺激で作られるため、授乳回数が減ると母乳量も減っていくのが自然な流れ」と説明されています。
だからこそ、交互授乳で授乳回数が減ることが、母乳量減少につながりやすいんですね。でも、逆に言えば、授乳回数や刺激を工夫することで、母乳量を維持することも可能だということです!
混合育児の種類と特徴を比較
「交互授乳」と一口に言っても、実は混合育児にはいくつかの方法があります。それぞれの特徴を理解して、あなたに合った方法を選びましょう。
毎回母乳+ミルクを足す方法
【方法】毎回の授乳で、まず母乳を飲ませて、足りない分をミルクで補う
【特徴】
- 母乳を吸わせる回数が最も多い
- 母乳量を維持しやすい
- 完全母乳への移行もしやすい
- ただし、毎回ミルクを作る手間がかかる
- 授乳時間が長くなりがち
雪印メグミルクの公式サイトでも、「先に母乳を飲ませて、その後でミルクを与えることで、母乳の回数を減らさずに混合育児を続けやすくなります」と推奨されている方法です。
母乳量を維持したい、将来的には完全母乳を目指したいというママには、この方法が最もおすすめです。
母乳とミルクを交互にあげる方法
【方法】1回目は母乳のみ、2回目はミルクのみ、3回目は母乳のみ…と交互に授乳する
【特徴】
- 授乳時間を短縮できる(ミルクのみの回は母乳を与えないため)
- ママの負担が軽減される
- パパなど他の人も授乳しやすい
- ただし、母乳を吸わせる回数が減るため、母乳量が減りやすい
- 工夫しないと完全母乳への移行が難しい
ママの体力的な負担を軽くしたい、家族みんなで授乳を分担したいという場合に向いている方法です。ただし、母乳量維持には特に意識的な対策が必要になります。
時間帯で分ける方法
【方法】昼間は母乳、夜間はミルク(または逆)など、時間帯によって使い分ける
【特徴】
- 生活リズムに合わせやすい
- 夜間をミルクにすれば、ママがまとまった睡眠を取れる
- 夜間を母乳にすれば、夜間の母乳分泌を活用できる
- 母乳の分泌リズムに合わせた調整が必要
実は、夜間から明け方にかけてはプロラクチンの分泌が最も多くなる時間帯です。そのため、母乳量を維持したい場合は、できれば夜間は母乳にするのがおすすめです。
【比較表】どの方法が母乳量維持に向いてる?
| 方法 | 母乳量維持 | ママの負担 | 授乳時間 | 完母移行 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|
| 毎回母乳+ミルク | ◎ 最も維持しやすい | △ やや大変 | 長い | ◎ しやすい | 母乳メインで育てたい人 |
| 交互授乳 | △ 減りやすい(対策が必要) | ○ 比較的楽 | 短い | △ 難しい | 負担を減らしたい人、家族と分担したい人 |
| 時間帯で分ける | ○ 工夫次第 | ○ 調整可能 | 中程度 | ○ 可能 | 生活リズムを優先したい人 |
この表を見ると分かるように、母乳量維持の観点では「毎回母乳+ミルク」が最も優れていますが、ママの負担やライフスタイルも考慮して選ぶことが大切です。
大事なのは、「完璧」を目指すことではなく、あなたと赤ちゃんが無理なく続けられる方法を見つけることです。
交互授乳で母乳量が減る3つの理由
それでは、なぜ交互授乳で母乳量が減りやすいのか、その理由をもう少し掘り下げて見ていきましょう。理由を理解することで、対策も見えてきますよ。
理由①:授乳回数が減るから
これは先ほどもお伝えした通り、最も大きな理由です。
例えば、1日に8回授乳するとして、毎回母乳を飲ませる場合は8回母乳を吸わせることになります。でも、交互授乳だと単純計算で4回しか母乳を吸わせないことになりますよね。
授乳回数が半分になる = 吸われる刺激が半分になる = プロラクチンの分泌が減る = 母乳量が減る
この流れは避けられません。厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」でも、母乳分泌には頻回授乳が重要であることが示されています。
授乳回数が減ることで、体が「そんなに母乳はいらないんだな」と判断してしまうんですね。
理由②:吸われる刺激が減るから
授乳回数だけでなく、「吸われる時間」も重要です。
毎回母乳を飲ませる場合、赤ちゃんが満足するまでしっかりと吸ってもらえます。一方、交互授乳でミルクだけの回では、当然おっぱいを吸う時間はゼロになります。
また、赤ちゃんがおっぱいを吸う行為そのものが、乳房に「もっと母乳を作って!」という信号を送ります。この信号が減れば減るほど、母乳の生産ラインが縮小してしまうというわけです。
授乳は「量」だけでなく「質」も大切。しっかりと時間をかけて吸ってもらうことが、母乳量維持には欠かせないんです。
理由③:赤ちゃんが哺乳瓶を好むようになる
これは意外と見落とされがちなポイントなのですが、とても重要です。
AMOMAの助産師監修記事でも指摘されているように、「哺乳瓶の乳首は一生懸命吸わなくてもミルクがでてくるので、赤ちゃんは次第に楽に飲めるミルクばかり好むようになり、おっぱいを飲まなくなることがある」んです。
おっぱいから母乳を飲むのは、赤ちゃんにとって実はかなりの「仕事」です。しっかりと吸引力を使って、乳首を口の中で動かし、母乳を引き出さなければなりません。
一方、哺乳瓶は構造上、軽く吸うだけでミルクが出てきます。赤ちゃんだって楽な方がいいですよね。
交互授乳で哺乳瓶に慣れてしまうと:
- おっぱいを嫌がるようになる
- おっぱいを吸う力が弱くなる
- 十分に吸ってもらえず、刺激が減る
- 結果として母乳量が減る
このような悪循環に陥ってしまう可能性があるんです。
だからこそ、交互授乳をする場合は、哺乳瓶の選び方や使い方にも注意が必要になってきます(後ほど詳しく解説しますね)。
母乳量を減らさない交互授乳のコツ7選
さて、ここからが本題です!交互授乳でも母乳量を維持するための、具体的で実践的なコツをご紹介していきます。
すべてを完璧にやる必要はありません。できそうなものから、一つずつ試してみてくださいね。
コツ①:できるだけ母乳の回を多くする
「完全に交互」にこだわらないことが大切です。
例えば、1日8回授乳するとして:
- ❌ 厳密に交互(母乳4回:ミルク4回)
- ⭕ 柔軟に調整(母乳6回:ミルク2回)
このように、母乳の回数を多めに設定することで、授乳回数の減少を最小限に抑えられます。
「でも、それだとミルクが足りなくて赤ちゃんのお腹が空いちゃうんじゃ…」と心配になるかもしれませんね。
そんなときは、母乳メインの回でも、赤ちゃんが足りなそうなら少量のミルクを足してあげるという柔軟な対応がおすすめです。「毎回母乳+ミルク」と「交互授乳」の中間的なアプローチですね。
具体的なスケジュール例:
6:00 母乳のみ
9:00 母乳+ミルク少量
12:00 母乳のみ
15:00 ミルクのみ
18:00 母乳+ミルク少量
21:00 母乳のみ
24:00 母乳のみ
3:00 母乳のみ
こんな感じで、完全なミルクのみの回は最小限にして、できるだけ母乳を吸わせる機会を作るんです。
コツ②:夜間授乳は必ず母乳にする
これは本当に重要なポイントです!
先ほども少し触れましたが、夜間から明け方(特に午前2時〜6時頃)は、プロラクチンの分泌が最も活発になる時間帯なんです。つまり、この時間帯に授乳することが、母乳量を増やす・維持する上で非常に効果的なんですね。
「夜は疲れているから、ミルクにして少しでも楽したい…」という気持ち、本当によくわかります。夜中に起きるのって、本当につらいですよね。
でも、母乳量を維持したいなら、夜間授乳だけは母乳にすることを強くおすすめします。
逆に言えば、昼間に1〜2回ミルクのみの回があったとしても、夜間にしっかり母乳を与えていれば、母乳量の維持はしやすくなります。
夜間授乳を楽にするコツ:
- 添い乳(横になったまま授乳)をマスターする
- 寝室に授乳クッションを用意しておく
- 授乳後、そのまま一緒に寝られる環境を整える
- 水分補給用の水を枕元に置いておく
夜間授乳を「少しでも楽に」する工夫をしながら、母乳で頑張ってみましょう。
コツ③:搾乳で刺激を与える
「ミルクだけの回でも、おっぱいへの刺激を与える」方法があります。それが搾乳です。
例えば、昼間のどこかでミルクだけを与える回があったとしても、そのタイミングで搾乳をすれば、乳房に「まだ母乳が必要なんだよ」というサインを送ることができます。
搾乳のポイント:
- ミルクを与える時間に合わせて搾乳する
- 手搾りでも搾乳器でもOK
- 搾った母乳は冷凍保存して、後で使うこともできる
- 1回5〜10分程度でOK(完全に搾りきる必要はない)
特に、職場復帰などで昼間の授乳が難しい場合、この搾乳による刺激維持がとても有効です。
産婦人科オンラインジャーナルでも、母乳量を維持したい場合の搾乳の重要性が指摘されています。
コツ④:ミルクの量を調整する
ミルクのみの回でも、量を少なめにするという工夫があります。
なぜかというと、ミルクでお腹がいっぱいになりすぎると、次の母乳の時間になっても赤ちゃんがあまり飲んでくれないことがあるからです。そうすると、母乳を十分に吸ってもらえず、刺激が減ってしまいます。
ミルク量調整のポイント:
- 月齢の標準量よりやや少なめにする
- 赤ちゃんの様子を見ながら、徐々に調整する
- 次の授乳時間まで3〜4時間程度は持つ量を目安に
- ただし、体重増加が不十分な場合は減らしすぎない
赤ちゃんの体重増加と母乳量維持のバランスを見ながら、適切なミルク量を見つけていきましょう。
コツ⑤:哺乳瓶の乳首を工夫する
先ほど「赤ちゃんが哺乳瓶を好むようになる」という問題をお伝えしましたね。これを防ぐための工夫がいくつかあります。
哺乳瓶選びのポイント:
- 乳首の穴のサイズを小さめに:簡単に出すぎないようにする
- 母乳実感タイプの乳首を選ぶ:おっぱいに近い吸い方が必要になる設計
- 乳首の素材にこだわる:おっぱいに近い柔らかさのもの
雪印メグミルクの公式サイトでも、「哺乳瓶の乳首の穴のサイズを小さいものにしたり種類を変えるなど、ミルクの出を少なくする工夫」が推奨されています。
また、ミルクを飲ませるときは、できるだけゆっくり飲ませることも大切です。急いで飲ませると、「哺乳瓶は楽だ」と赤ちゃんが感じやすくなってしまいます。
ミルクの与え方のコツ:
- 急がず、赤ちゃんのペースで
- 途中で休憩を入れる
- 授乳の姿勢も、母乳のときと同じように抱っこして
- 目を見て、話しかけながら授乳する
コツ⑥:水分・栄養をしっかり摂る
母乳の主成分は水分です。ママの体が水分不足になると、当然母乳の生産量も減ってしまいます。
水分補給のポイント:
- 1日2〜2.5リットルを目安に
- のどが渇く前にこまめに飲む
- 授乳の前後に必ず水分補給
- 温かい飲み物がおすすめ(体を冷やさない)
- カフェインの摂りすぎには注意
また、栄養バランスも重要です。特に、タンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミン類をしっかり摂りましょう。
母乳に良い食事:
- 和食中心のバランスの良い食事
- お米(エネルギー源)
- 魚、肉、大豆製品(タンパク質)
- 野菜、海藻、きのこ類(ビタミン・ミネラル)
- 根菜類の温かいスープや味噌汁
「完璧な食事」を目指す必要はありません。できる範囲で、栄養バランスを意識してみてくださいね。
コツ⑦:ストレスを溜めない
実は、ストレスは母乳分泌の大敵なんです。
ストレスがたまると、オキシトシンの分泌が抑制されてしまいます。オキシトシンは、作られた母乳を押し出すホルモンでしたね。これが減ると、母乳が作られていても、うまく出てこなくなってしまうんです。
「母乳が減ったらどうしよう」「ちゃんと育ててあげられてるかな」と不安になる気持ち、とてもよくわかります。でも、その不安自体がストレスとなって、母乳分泌に影響してしまうこともあるんです。
ストレス軽減のために:
- 完璧を目指さない(「こうあるべき」から自由になる)
- 家族に頼る、サポートを受ける
- 短時間でも自分の時間を作る
- 「混合育児も立派な育児」と認める
- 睡眠不足を解消する工夫をする
- 悩みを誰かに話す(助産師、保健師、先輩ママなど)
あなたはすでに十分頑張っています。交互授乳を選んだことも、赤ちゃんとあなた自身のためを思ってのこと。自分を責める必要はまったくありません。
リラックスして、楽しく授乳できる環境を作ることが、結果的に母乳量維持にもつながるんですよ。
減ってしまった母乳量を増やす方法
「交互授乳を始めてから、すでに母乳が減ってきてしまった…」という方もいるかもしれませんね。でも、諦めるのはまだ早いです!
減ってしまった母乳量も、適切な対策をとれば回復させることは十分可能です。
頻回授乳に戻す
母乳量を増やす最も効果的な方法は、頻回授乳です。
「需要と供給」の原理を思い出してください。吸われる回数が増えれば、体は「もっと母乳が必要なんだ」と判断して、生産量を増やしてくれます。
頻回授乳のやり方:
- 1〜2時間おきに授乳する(赤ちゃんが泣く前でもOK)
- 最低でも1日10〜12回を目標に
- 片方だけでなく、両方のおっぱいをしっかり吸わせる
- 赤ちゃんが寝ていても、優しく起こして授乳する
「そんなに頻繁に授乳したら、赤ちゃんがお腹いっぱいで吐いちゃうんじゃ…」と心配になるかもしれません。
でも大丈夫。母乳は消化が良いので、ミルクよりも頻回授乳に向いているんです。アクアクララの記事でも、「母乳であれば授乳間隔を気にせず、赤ちゃんが欲しいだけ与えても問題ありません」とされています。
頻回授乳の期間:
2〜3日間集中的に頻回授乳をすると、多くの場合、母乳量が増えてきます。1週間続ければ、かなり効果を実感できるはずです。
ただし、これはかなり大変です。無理をしすぎないよう、できる範囲で取り組んでくださいね。
夜間授乳を再開する
もし夜間をミルクにしていた場合は、夜間授乳を母乳に戻すことが効果的です。
繰り返しになりますが、夜間のプロラクチン分泌は昼間の約2倍と言われています。この時間帯を活用しない手はありません。
「でも、やっとまとまって眠れるようになったのに…」という気持ちもあるでしょう。その場合は、例えば「深夜の1回だけでも母乳にする」など、段階的に取り組んでみてはいかがでしょうか。
授乳前の乳房マッサージ
授乳前に軽く乳房をマッサージすることで、血流が良くなり、母乳の出が良くなることがあります。
簡単な乳房マッサージ:
- 温かいタオルで乳房全体を温める(2〜3分)
- 乳房の外側から中心に向かって、優しく円を描くようにマッサージ
- 乳首を軽くつまんで、刺激を与える
- 乳輪部分をほぐす
ただし、強くマッサージしすぎないことが大切です。乳腺を傷つけてしまう可能性があります。「痛気持ちいい」程度の力加減で、優しく行いましょう。
母乳外来に相談する
自分でできることを試してもなかなか改善しない場合は、専門家の力を借りるのが一番です。
母乳外来や助産師外来では:
- 母乳量の測定
- 授乳方法のアドバイス
- 乳房マッサージ
- 赤ちゃんの吸い方チェック
- 個別の状況に応じた具体的なプラン作成
などを受けることができます。
「こんなことで相談していいのかな…」と遠慮する必要はまったくありません。授乳の悩みは、助産師さんにとって最も頼りにされている分野です。積極的に相談してみましょう。
また、自治体の保健センターでも、無料で助産師相談を受けられることが多いです。まずは電話で問い合わせてみるといいですね。
【体験談】母乳量が戻ったママの声
実際に母乳量を回復させたママたちの体験談をご紹介します。
「生後2ヶ月から交互授乳にしたら、1ヶ月後には明らかに母乳の出が悪くなってしまいました。焦って母乳外来に駆け込んだところ、『夜間だけでも母乳にしてみて』とアドバイスをもらいました。最初は辛かったけど、1週間続けたら徐々に母乳の出が戻ってきて、今では昼間も母乳メインに戻せました!」(Aさん・30歳)
「仕事復帰で昼間はミルクにせざるを得ず、母乳量が激減。でも、職場で搾乳する時間を作ってもらい、夜間と朝の授乳を頑張ったら、なんとか母乳を続けられています。完全母乳には戻れなかったけど、混合でも続けられて良かったです。」(Bさん・28歳)
「双子で大変すぎて、早々に交互授乳にしていました。3ヶ月頃には母乳がほとんど出なくなってしまったんですが、『それでもいいや』と割り切ってミルクメインに。でも、やっぱり母乳も続けたくて、朝と夜だけでも母乳を吸わせるようにしたら、少しずつ復活しました。完全には戻らなかったけど、1歳まで細々と母乳を続けられて満足です。」(Cさん・33歳)
これらの体験談から分かるのは、「完璧」じゃなくてもいい、自分なりの方法で母乳を続けられればそれで十分ということです。
母乳が足りているか確認する方法
「母乳量が減った」と感じても、実際には足りているケースもあります。客観的に確認する方法を知っておきましょう。
体重増加の目安(月齢別)
赤ちゃんの体重が順調に増えていれば、母乳やミルクが足りている証拠です。
体重増加の目安(厚生労働省「乳幼児身体発育調査」より):
| 月齢 | 1日あたりの体重増加 | 1ヶ月あたりの体重増加 |
|---|---|---|
| 生後0〜1ヶ月 | 25〜30g | 700〜1,000g |
| 生後1〜3ヶ月 | 25〜30g | 700〜1,000g |
| 生後3〜6ヶ月 | 15〜20g | 450〜600g |
| 生後6〜12ヶ月 | 10〜15g | 300〜450g |
ただし、これはあくまで目安です。個人差があるので、成長曲線のカーブに沿って増えているかがより重要です。
体重測定のポイント:
- 毎日測る必要はない(3〜5日に1回でOK)
- 同じ時間帯、同じ条件で測る(授乳前、おむつを替えた後など)
- 1日単位で一喜一憂しない(減る日もある)
- 数日〜1週間単位で全体の傾向を見る
おしっこ・うんちの回数
排泄の状態も、母乳やミルクが足りているかの重要なサインです。
足りている場合の目安:
- おしっこ:1日6回以上(生後1ヶ月以降)
- うんち:1日1〜数回(個人差が大きい)
- おしっこの色が薄い黄色(濃すぎない)
- おむつがしっかり濡れている
逆に、母乳不足のサイン:
- おしっこの回数が1日5回以下
- おしっこの色が濃い黄色やオレンジ色
- うんちが何日も出ない(新生児期)
赤ちゃんの機嫌と様子
数字だけでなく、赤ちゃんの様子をよく観察することも大切です。
母乳が足りている赤ちゃんの様子:
- 授乳後は満足そうにしている
- ご機嫌で、よく笑う
- 手足をよく動かす
- 肌にハリとつやがある
- 活気がある
母乳不足かもしれない赤ちゃんの様子:
- 授乳後もすぐに泣く、欲しがる
- いつもぐずっている
- 元気がない、ぐったりしている
- 肌が乾燥している
ただし、赤ちゃんが泣くのは「お腹が空いた」以外にも様々な理由があります。「泣く = 母乳不足」とは限らないことを覚えておいてくださいね。
【チェックリスト】母乳不足のサイン
以下のチェックリストで、本当に母乳が足りていないのか確認してみましょう。
☑ 体重が全く増えない、または減っている(1週間単位で)
☑ おしっこが1日5回以下
☑ おしっこの色が濃い
☑ 授乳後も明らかに満足していない様子
☑ 肌が乾燥している、ハリがない
☑ 元気がない、ぐったりしている
☑ 授乳時間が極端に長い(片方30分以上)
☑ おっぱいが全く張らない
このうち3つ以上当てはまる場合は、母乳不足の可能性があります。小児科や母乳外来で相談してみましょう。
逆に、1〜2個程度しか当てはまらない場合は、実は足りている可能性が高いです。過度に心配しすぎないでくださいね。
ミルクの適切な足し方と量の目安
混合育児では、「どのくらいミルクを足せばいいの?」という悩みが尽きませんよね。具体的な目安をご紹介します。
月齢別ミルク量の目安
完全ミルク育児の場合のミルク量を基準に、母乳の出具合に応じて減らしていくのが基本です。
完全ミルクの場合の1日のミルク量(一般的な目安):
| 月齢 | 1回量 | 授乳回数 | 1日の総量 |
|---|---|---|---|
| 生後0〜1ヶ月 | 80〜120ml | 7〜8回 | 560〜960ml |
| 生後1〜2ヶ月 | 120〜160ml | 6〜7回 | 720〜1,120ml |
| 生後2〜3ヶ月 | 140〜180ml | 6回 | 840〜1,080ml |
| 生後3〜4ヶ月 | 180〜220ml | 5回 | 900〜1,100ml |
| 生後5〜6ヶ月 | 200〜220ml | 5回 | 1,000〜1,100ml |
※各メーカーの推奨量を参考にした一般的な目安です。赤ちゃんの体格や食欲により個人差があります。
母乳量に応じた調整方法
混合育児の場合、母乳の出具合によってミルクの量を調整します。
パターン①:母乳がそこそこ出る場合(毎回母乳+ミルクを足す)
- まず母乳を十分に飲ませる(両方で15〜20分程度)
- その後、ミルクを40〜80ml程度足す
- 赤ちゃんが満足するまで飲ませる
- 飲み残しても無理に飲ませない
パターン②:母乳が少なめの場合(交互授乳)
- 母乳の回:母乳のみ、または母乳+少量ミルク(20〜40ml)
- ミルクの回:月齢に応じた標準量の2/3〜全量
- 1日の総量が月齢の目安に近くなるよう調整
パターン③:夜間のみ母乳の場合
- 夜間(3〜4回):母乳のみ
- 昼間(3〜4回):ミルクのみ、または母乳+ミルク
- 昼間のミルク量で1日の不足分を補う
飲みすぎ・足りないのサイン
ミルクの量が適切かどうかは、赤ちゃんの様子で判断します。
飲みすぎのサイン:
- よく吐く(噴水のように吐く、授乳のたびに吐く)
- お腹が張ってパンパン
- 苦しそうにうなる
- 体重増加が目安を大きく超えている(1日40g以上など)
- げっぷが出にくい
足りないサイン:
- 授乳後30分〜1時間で泣く
- 体重増加が目安を下回る
- おしっこの回数が少ない
- 授乳時間になる前から激しく泣く
ちょうどいいサイン:
- 授乳後2〜3時間は機嫌よく過ごせる
- 体重が順調に増えている
- 適度に吐き戻しはあるが、元気
- おしっこ・うんちが十分出ている
こんなときどうする?よくある悩みQ&A
混合育児をしていると、日々いろんな疑問や悩みが出てきますよね。ここでは、よくある質問にお答えします。
Q1:保健師に交互授乳を勧められたが、母乳量が減るのが心配です
A:保健師さんの提案の背景を理解した上で、対策を取りながら実践しましょう。
保健師さんが交互授乳を勧める理由には、いくつか考えられます:
- ママの負担軽減のため
- 赤ちゃんの体重増加を確実にするため
- 家族の育児参加を促すため
- ママの体調や精神状態を考慮して
どの理由も、あなたと赤ちゃんのことを思っての提案です。
ただし、「交互授乳をするなら、母乳量を減らさない工夫も一緒に教えてほしい」と相談してみるのもいいでしょう。多くの保健師さんは、具体的なアドバイスをくれるはずです。
また、「完全に交互にしなくても、母乳多め・ミルク少なめの交互授乳でもいいですか?」など、柔軟な提案をしてみるのもおすすめです。
Q2:すでに母乳量が減ってきた場合は、もう戻せませんか?
A:まだ諦める必要はありません!適切な対策で回復する可能性は十分あります。
先ほどの「減ってしまった母乳量を増やす方法」のセクションで詳しく解説しましたが、特に効果的なのは:
- 頻回授乳(1〜2時間おき)
- 夜間授乳を母乳に戻す
- ミルクのみの回でも搾乳する
この3つです。
AMOMAの記事でも、「母乳量が減っているかもと思う場合は、母乳をあげる回数を増やすことで母乳量を戻せることがあります」と明記されています。
ただし、完全に元通りに戻るかどうかは個人差があります。「少しでも母乳を続けられればOK」くらいの気持ちで取り組むのがいいかもしれません。
Q3:混合育児から完全母乳に戻せますか?
A:時間と努力は必要ですが、可能です。ただし、無理は禁物です。
雪印メグミルクの公式情報によれば、混合育児から完全母乳育児に切り替えたい場合の手順は:
- 母乳がよく出ているか確認する(乳房の張り、赤ちゃんの飲み方など)
- 赤ちゃんの様子を観察しながらミルクを減らす(急に全部やめない)
- 体重を定期的にチェックする(3〜5日に1回)
- 便・尿の回数を確認する
ミルクの減らし方は、例えば:
- 1日の総ミルク量から50mlずつ減らす
- ミルクの回数を1回減らす
- 毎回のミルク量を10〜20mlずつ減らす
といった方法があります。
重要なのは、赤ちゃんの様子をよく見ながら、少しずつ進めること。体重が増えなくなったり、機嫌が悪くなったりしたら、ペースを落とすか、一旦ミルクを増やして様子を見ましょう。
また、完全母乳にこだわりすぎる必要もありません。混合育児のまま卒乳まで行くのも、立派な育児の形です。
Q4:いつまで混合育児を続ければいいですか?
A:「いつまで」という決まりはありません。ママと赤ちゃんに合ったタイミングでOKです。
厚生労働省の「乳幼児栄養調査」によると、生後1ヶ月で混合育児をしているママは約45%ですが、生後3ヶ月になると約30%に減少します。つまり、多くのママが途中で完全母乳か完全ミルクに移行しているんですね。
でも、これはあくまで統計上の数字。あなたはあなたのペースでいいんです。
混合育児をやめるタイミングの例:
- 母乳量が安定して、ミルクなしでも大丈夫になったとき(完全母乳へ)
- 仕事復帰などで母乳が難しくなったとき(完全ミルクへ)
- 赤ちゃんがミルクを拒否するようになったとき(完全母乳へ)
- 赤ちゃんが母乳を嫌がるようになったとき(完全ミルクへ)
- ママが疲れてしまったとき(完全ミルクへ)
- 離乳食が進んで、授乳の役割が小さくなったとき
「○ヶ月までに決めなきゃ」と焦る必要はありません。卒乳まで混合を続けるのも全く問題ありません。
Q5:最近、赤ちゃんがミルクを拒否するようになりました
A:母乳量が増えてきたサインかもしれません。無理に飲ませず、様子を見ましょう。
赤ちゃんがミルクを飲まなくなる理由はいくつかあります:
- 母乳で満足している
- 母乳量が増えてきて、ミルクが不要になった
- この場合は良い傾向!完全母乳に移行できるチャンスです
- 哺乳瓶の乳首が合わない
- 成長に伴い、乳首のサイズが小さすぎる/大きすぎる
- 別のタイプの乳首を試してみる
- ミルクの味が嫌になった
- 別のメーカーのミルクを試してみる
- ミルクの温度を調整してみる(少し冷ましたり、温めたり)
- 単なる気まぐれ
- 数日〜1週間で自然に飲むようになることも
対応の仕方:
- まずは無理に飲ませない
- 体重増加と排泄を確認する
- 問題なければ、母乳だけで様子を見る
- 体重が増えない場合は、哺乳瓶や乳首を変えてみる
- それでもダメなら、スプーンやコップで少量ずつあげる方法も
ミルク拒否は、実は「母乳育児が軌道に乗ってきたサイン」であることも多いんです。前向きに捉えてみてくださいね。
助産師からのアドバイス
ここで、現役助産師の方々が発信している情報から、混合育児のママへのメッセージをまとめてご紹介します。
母乳育児に「正解」はありません
「完全母乳が一番」「ミルクは悪」といった極端な考え方は、もう古いんです。
雪印メグミルクの公式サイトでも、「どのような方法であっても、授乳を通した健やかな親子関係づくりが大切」とされています。
大切なのは:
- 赤ちゃんが健康に育っているか
- ママが無理なく続けられているか
- 授乳の時間が親子の幸せな時間になっているか
この3つです。
完全母乳でも混合でも完全ミルクでも、赤ちゃんは元気に育ちます。実際、日本小児科学会も「母乳が最良だが、ミルクでも適切に育児できる」という立場を取っています。
あなたの選んだ方法が、あなたと赤ちゃんにとっての「正解」なんです。
ママと赤ちゃんに合った方法を
育児書やネット情報には「こうすべき」という情報があふれています。でも、すべてのママと赤ちゃんに当てはまる万能な方法なんて、実は存在しないんです。
なぜなら:
- 母乳の出方は人それぞれ
- 赤ちゃんの食欲や性格も違う
- ママの体調やライフスタイルも様々
- 家族のサポート体制も異なる
だから、「一般論」よりも「あなたたち親子に合った方法」を見つけることが大切なんです。
例えば:
- 体力に余裕があるなら、頻回授乳で母乳量を増やす
- 仕事復帰が迫っているなら、ミルクメインに切り替える
- 双子や年子で大変なら、早めにミルクを活用する
- 上の子の世話があるなら、効率的な授乳方法を選ぶ
周りの人や一般論に振り回されず、「私たちはこれでいく」という自信を持っていいんですよ。
専門家に相談することの大切さ
ネットにはたくさんの情報がありますが、あなたの状況に100%当てはまる情報は見つからないかもしれません。
そんなときは、遠慮せずに専門家に相談しましょう。
相談できる場所:
- 母乳外来・助産師外来:母乳に関する専門的なアドバイスがもらえる
- 産院:出産した病院の助産師さんに相談できることも
- 自治体の保健センター:無料で助産師・保健師に相談できる
- 小児科:赤ちゃんの体重増加や健康面の相談
- オンライン相談:ベビーカレンダーなど、ネットで専門家に相談できるサービスも
「こんなことで相談していいのかな」なんて思わないでください。授乳の悩みは、育児の中でも特に多い悩みですし、専門家はそれを解決するためにいるんです。
実際、産婦人科オンラインジャーナルの記事でも、「迷ったら専門家に相談することの重要性」が強調されています。
一人で抱え込まず、助けを求めることは、とても賢い選択なんですよ。
まとめ:混合育児は柔軟に、無理なく
長い記事を最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。
ここまでの内容を、最後にもう一度まとめておきますね。
母乳量維持のポイント再確認
交互授乳で母乳量を維持するための7つのコツ:
- できるだけ母乳の回を多くする(完全に交互にしない)
- 夜間授乳は必ず母乳にする
- ミルクのみの回でも搾乳で刺激を与える
- ミルクの量を調整する(多すぎない)
- 哺乳瓶の乳首を工夫する(母乳実感タイプ、穴を小さめに)
- 水分・栄養をしっかり摂る
- ストレスを溜めない(リラックスが大切)
母乳量が減ってきたら:
- 頻回授乳に戻す(1〜2時間おき)
- 夜間授乳を再開する
- 授乳前の乳房マッサージ
- 母乳外来に相談する
一番大切なこと:
- 母乳育児に「正解」はない
- あなたと赤ちゃんに合った方法が一番
- 完璧を目指さなくていい
- 困ったら専門家に相談する
あなたの頑張りは十分です
この記事を読んでいるということは、あなたは赤ちゃんのことを真剣に考えて、より良い授乳方法を探しているということですよね。
それだけで、あなたは素晴らしいママです。
「母乳量が減ったらどうしよう」
「ちゃんと育ててあげられてるかな」
「もっと頑張らなきゃ」
そんな風に考えてしまう気持ち、とてもよくわかります。
でも、少し立ち止まって考えてみてください。
あなたはすでに、十分すぎるほど頑張っています。夜中に何度も起きて、おっぱいが痛くても授乳して、赤ちゃんのために一生懸命ミルクを作って。その努力は、絶対に赤ちゃんに伝わっています。
母乳の量や授乳方法が、あなたの母親としての価値を決めるわけではありません。
大切なのは、あなたが赤ちゃんを愛していること。そして、その愛情を持って、あなたなりのやり方で赤ちゃんを育てていること。それが何よりも大事なんです。
読者への励ましのメッセージ
混合育児を選んだあなたは、柔軟で賢いママです。
母乳の良さも理解しつつ、必要に応じてミルクも活用する。そのバランス感覚は、これから長く続く育児においても、きっとあなたを助けてくれるはずです。
もし今、不安や迷いを感じているなら、こう考えてみてください:
「今の私にできる最善を尽くしている。それで十分。」
完璧な母親なんて、どこにもいません。みんな、試行錯誤しながら、自分なりの育児を見つけていくんです。
交互授乳で母乳量が少し減ったとしても、それでミルクを上手に活用しながら赤ちゃんが元気に育っているなら、それは「成功」です。
毎回母乳とミルクを両方あげるのが大変で、交互授乳に切り替えたなら、それはあなたの健康を守るための「正しい選択」です。
あなたの選択は間違っていません。
この記事が、あなたの不安を少しでも軽くし、自信を持って授乳を続けるための力になれたら嬉しいです。
混合育児は、あなたと赤ちゃんにとっての、ベストな選択肢のひとつです。自信を持って、今の授乳スタイルを続けてくださいね。
そして、もし誰かに「母乳じゃないの?」なんて言われたら、胸を張ってこう言いましょう:
「私たちには、この方法が一番合っているんです」
あなたの育児を応援しています。無理せず、笑顔で、赤ちゃんとの時間を楽しんでくださいね。
【参考文献・出典】
・厚生労働省「乳幼児栄養調査」
・厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」
・雪印メグミルク株式会社 公式サイト(混合育児に関する情報)
・AMOMA natural care(助産師監修記事)
・産婦人科オンラインジャーナル
・明治 ほほえみクラブ
・ベビーカレンダー専門家相談
※本記事の情報は一般的な内容であり、個別の医療アドバイスに代わるものではありません。授乳や赤ちゃんの健康について気になることがある場合は、必ず医師や助産師にご相談ください。

