【2025年版】旦那の育児は可愛がるだけ?ママのイライラを解消する15の具体策と夫婦で育児を分担するコツ
1. はじめに:「可愛がるだけ」の育児に悩むママへ
「旦那は子どもと遊ぶだけ。おむつ替えも寝かしつけも全部私…」
「機嫌がいい時だけ抱っこして、泣いたらすぐに私に渡してくる」
「自分だけ飲み会に行って、私はずっと家で育児。不公平すぎる!」
こんな風に感じること、ありませんか?
実は、あなただけではありません。日本財団の2019年調査によると、育児休暇を取得した夫でも、実際に家事・育児をした時間は1日わずか2時間以下が3割強という結果が出ています。多くのママが「旦那は可愛がるだけで、大変な育児をしない」という悩みを抱えているんです。
夜泣きの対応、おむつ替え、離乳食の準備、保育園の送迎、寝かしつけ…。育児には楽しい時間だけでなく、大変で地道な作業がたくさんあります。でも、旦那さんは楽しい「遊び」の部分だけ参加して、大変な部分はすべてママ任せ。
そんな状況が続くと、イライラが溜まって当然です。
この記事で得られること
この記事では、次のことがわかります:
- なぜ旦那さんが「可愛がるだけ」になってしまうのか、その心理的な理由
- ママがイライラする本当の原因
- 旦那さんに育児参加してもらうための具体的な15の方法
- 実際に改善した家庭の体験談
- 専門家のアドバイス
「どうせ変わらない」と諦める前に、ぜひ最後まで読んでみてください。小さな一歩から、家族の形は変えられます。
2. 「可愛がるだけの育児」とは?具体的なシーン
まず、「可愛がるだけの育児」とは具体的にどういう状況なのか、整理してみましょう。
2-1. 楽しい時だけ登場するパパ
子どもの機嫌がいい時だけ抱っこしたり、一緒に遊んだりするパパ。でも、子どもがぐずったり泣き出したりすると、すぐに「ママー!」と呼んでバトンタッチ。
休日に公園で遊ぶのは楽しそうにするけれど、その前後の準備(着替え、おむつバッグの用意、水筒の準備)や帰宅後のお風呂、着替えなどは全部ママ任せ。
これでは「育児」ではなく「育児ごっこ」と言われても仕方ありません。
2-2. おむつ替え・寝かしつけは「ママじゃないとダメ」
「俺がやると泣くから」「ママの方が上手だから」と言って、おむつ替えや寝かしつけなどの大変なタスクを避けるパパも多いです。
確かに最初は慣れていないかもしれません。でも、それはやらないから慣れないだけ。ママだって最初から完璧にできたわけではありません。毎日試行錯誤しながら、スキルを身につけてきたんです。
2-3. 泣いたら即ママにバトンタッチ
子どもが泣き出すと、「ほら、ママがいいって」とすぐに渡してくる。あやす努力もせず、泣き止まないことを子どものせいにして逃げる姿勢。
ママだって魔法使いじゃありません。すぐに泣き止むわけじゃない。でも、根気強く向き合い続けているから、少しずつ泣き止ませる方法がわかってくるんです。
2-4. 予定を勝手に入れる・自由時間がある
「今週末、友達と飲みに行くから」と相談なしに予定を入れてくる旦那さん。一方、ママは美容院に行くのも一苦労。予約を取るのも、行く時間を確保するのも大変です。
育児が始まる前と同じように自由に予定を入れられる旦那さんと、24時間365日子ども中心の生活を送るママ。この不公平感がイライラの大きな原因になります。
2-5. 「手伝うよ」という言葉の違和感
「何か手伝うことある?」と聞いてくる旦那さん。一見優しく見えますが、この言葉には大きな問題があります。
「手伝う」という表現は、育児の主体がママであることを前提にしています。でも、本来育児は夫婦二人の仕事。「手伝う」ではなく、「自分の役割を果たす」が正しいはずです。
【体験談】実際のママたちの声
Aさん(1歳児のママ)
「夫は子どもと遊ぶのは好きみたいですが、おむつ替えは一度もしたことがありません。『うんちは無理』と言われ、私が体調不良の時も結局私がやるしかない状況。これって育児参加してるって言えるんでしょうか…」
Bさん(2歳・0歳児のママ)
「週末、上の子と公園に行ってくれるのは嬉しいんですが、帰ってくると子どもは泥だらけ、水筒は空っぽ、おむつ替えもしてない…。結局、帰宅後の処理は全部私。遊ぶだけなら誰でもできるんですけど」
Cさん(3歳児のママ)
「夫は『仕事で疲れてる』が口癖。でも私だって育児で疲れてます。夫は仕事が終われば休憩できるけど、私の育児は24時間休みなし。この違いをわかってほしい」
これらの体験談、どれか一つは当てはまるのではないでしょうか?
3. なぜママはこんなにイライラするの?感情を整理しよう
「可愛がるだけの育児」に対してイライラするのは、決してあなたが短気だからではありません。当然の感情です。その理由を整理してみましょう。
3-1. 負担の不平等さ
育児の負担が明らかに偏っているのに、旦那さんは「自分も育児に参加している」と思っている。この認識のズレが、イライラの最大の原因です。
楽しい部分だけ参加して、大変な部分は避ける。これでは平等とは言えません。東洋経済オンラインの記事でも、専門家が「育児の男女平等を目指す中で、思うようにいかないイライラがつのる」と指摘しています。
3-2. 「育児」と「育児ごっこ」の違い
本当の育児とは、楽しい時間だけでなく、大変な時間も含めて子どもに寄り添うことです。
| 項目 | 育児(本物) | 育児ごっこ |
|---|---|---|
| 参加するタイミング | 楽しい時も大変な時も常に | 楽しい時だけ |
| 対応する内容 | 遊び、おむつ替え、寝かしつけ、病院、すべて | 遊びや抱っこなど楽しい部分のみ |
| 泣いた時の対応 | 根気強くあやす、理由を探る | すぐにママにバトンタッチ |
| 責任感 | 自分の子どもだから当然やる | ママのお手伝い感覚 |
| スケジュール管理 | 予防接種、健診など把握している | 何も知らない、ママ任せ |
この表を見ると、違いは明らかですよね。
3-3. 自分の時間がゼロになる辛さ
ママは子どもが生まれてから、自分の時間がほとんどなくなります。髪を乾かす時間、ゆっくりトイレに入る時間、趣味を楽しむ時間…すべてが削られます。
一方、旦那さんは仕事の後に同僚と飲みに行ったり、休日に趣味を楽しんだりできる。この差が積み重なると、「私ばかり我慢している」という不満が爆発します。
3-4. 孤独感と理解されない苦しみ
「毎日子どもと遊んでいるだけ。ゴロゴロできていいね」
こんな風に言われたら、どう感じますか?実際にこのような発言をする旦那さんもいるそうです(たまひよの調査より)。
育児は「遊んでいるだけ」ではありません。常に気を張り、子どもの安全を守り、成長を支える大変な仕事です。それを理解してもらえない孤独感は、計り知れません。
3-5. 睡眠不足と心身の疲労
夜泣きの対応、夜間授乳…。ママは慢性的な睡眠不足に陥りがちです。隣で旦那さんがぐっすり寝ている姿を見ると、イライラが募るのも無理はありません。
睡眠不足は判断力を低下させ、感情のコントロールを難しくします。つまり、イライラしやすくなるのは生理的に当然なんです。
【比較表】ママとパパの1日のスケジュール
| 時間 | ママの1日 | パパの1日 |
|---|---|---|
| 6:00 | 子どもに起こされる。授乳・おむつ替え | 起床(場合によっては子どもの泣き声で) |
| 7:00 | 朝食準備、子どもの着替え、自分の準備 | 朝食、身支度 |
| 8:00 | 保育園送り(または1日中子どもと過ごす準備) | 出勤 |
| 9:00-17:00 | 家事、買い物、育児(専業の場合)/仕事(兼業の場合) | 仕事(昼休憩あり) |
| 18:00 | 保育園お迎え、夕食準備、子どもの相手 | 帰宅、テレビやスマホでリラックス |
| 19:00 | 夕食、食器洗い、お風呂準備 | 夕食、たまに子どもと遊ぶ |
| 20:00 | 子どもの入浴、寝かしつけ準備 | 入浴、自由時間 |
| 21:00 | 寝かしつけ(30分〜2時間) | 自由時間 |
| 22:00-翌朝 | 家事の残り、夜泣き対応で何度も起きる | 就寝(朝までぐっすり) |
この表を見ると、ママの休憩時間がほとんどないことがわかりますね。
4. 旦那が「可愛がるだけ」になってしまう5つの理由
旦那さんを責める前に、なぜ「可愛がるだけ」になってしまうのか、その理由を理解しましょう。理由がわかれば、解決策も見えてきます。
4-1. 育児のやり方がわからない(スキル不足)
「やり方がわからない」という旦那さんは意外と多いです。でも、これは言い訳ではなく、本当にわからない可能性があります。
ママは妊娠中から育児書を読んだり、母親学級に参加したり、情報を集めています。でも、パパはそういう機会が少ない。仕事が忙しくて、育児の準備をする時間がなかったのかもしれません。
また、赤ちゃんと接する時間が少ないため、経験値が圧倒的に足りないのも事実です。ママは毎日何時間も子どもと過ごすから、少しずつコツを掴んでいきます。でも、パパは週末だけ、しかも短時間しか接しないから、スキルが上がらないんです。
4-2. 仕事の疲れで余裕がない
日本の男性は長時間労働が一般的です。帰宅する頃には疲労困憊で、育児に参加する気力が湧かない…という旦那さんも多いでしょう。
「家族を支えるために働いている」という責任感が強いと、「育児よりも仕事に集中したい」という気持ちが勝ってしまいます。
ただし、これはママの負担を軽くする理由にはなりません。ママだって疲れています。専業主婦でも、育児は24時間365日休みなしの重労働です。
4-3. 「ママの方が上手」という思い込み
「どうせママの方が上手にできる」「俺がやると子どもが泣く」という思い込みが、育児参加を妨げています。
でも、これは完全な逃げの理由です。ママだって最初は下手でした。何度も失敗して、試行錯誤して、少しずつ上手になったんです。
「ママの方が上手」なのは、ママが努力して経験を積んだから。パパがやらないから差が開くだけです。
4-4. 自分の親世代の影響(父親像のモデル不足)
今の30代〜40代の男性が子どもだった頃、育児に積極的に参加する父親は少なかったです。「父親は仕事、母親は家事育児」という役割分担が当たり前でした。
だから、「育児に参加する父親像」のモデルがない。何をすればいいのか、どう関わればいいのか、イメージできないんです。
また、自分の父親から「子どもは母親に任せておけばいい」と言われることもあります。世代間のギャップが、育児参加を妨げる要因になっています。
4-5. 責任感の欠如・当事者意識の薄さ
これが最も大きな問題かもしれません。「育児はママの仕事」という意識が根底にあると、「手伝う」という感覚になります。
でも、本来育児は夫婦二人の責任です。「自分の子ども」なのに、なぜかママが主体で、パパはサポート役という認識。この当事者意識の薄さが、可愛がるだけの育児につながります。
【専門家コメント】臨床心理士が語る父親心理
臨床心理士・公認心理師の視点
父親が育児に消極的になる背景には、「自分には能力がない」という自信のなさがあることも多いです。特に、母親が上手に育児をこなしているのを見ると、「自分が入る余地がない」と感じてしまうのです。
また、職場で評価される「仕事」と違い、育児は成果が見えにくく、正解もない。この不確実性が、父親を育児から遠ざける要因になります。
大切なのは、父親にも「自分にしかできない役割がある」と感じてもらうこと。小さな成功体験を積み重ねることで、自信が生まれ、育児参加が進みます。
5. 「可愛がるだけ」育児が家族に与える3つの影響
「可愛がるだけの育児」を放置すると、どんな問題が起こるのでしょうか?
5-1. ママの心身の健康への悪影響
慢性的な睡眠不足、休憩時間のない生活、孤独感…。これらは産後うつのリスクを高めます。
厚生労働省の調査では、産後うつは産後女性の約10〜15%に発症すると言われています。ワンオペ育児や配偶者のサポート不足は、産後うつの大きなリスク要因です。
また、慢性的なストレスは免疫力を低下させ、体調不良を引き起こします。ママが倒れたら、家庭は回らなくなります。
5-2. 夫婦関係の悪化
「旦那は可愛がるだけで何もしない」という不満が積み重なると、夫婦関係に亀裂が入ります。
最初は小さなイライラでも、それが蓄積すると「この人とはやっていけない」という気持ちになることも。実際、産後クライシス(産後に夫婦関係が悪化する現象)は多くの家庭で起こっています。
「離婚したいわけじゃないけど、夫婦関係が上手くいかない」と悩むママは少なくありません。
5-3. 子どもの成長への影響
父親の育児参加は、子どもの発達にプラスの影響を与えることが研究で示されています。
父親と母親では、関わり方が違います。父親は母親よりもダイナミックな遊びをすることが多く、それが子どもの運動能力や社会性の発達を促します。また、父親がしっかり育児に関わることで、子どもは「自分は両親に愛されている」という安心感を得られます。
逆に、父親が「可愛がるだけ」だと、子どもは父親を「遊び相手」としか認識せず、深い信頼関係が築けない可能性があります。
なぜパパの積極的な育児参加が必要なのか
2022年の育児・介護休業法改正により、男性の育児休業取得が推進されています。これは、父親の育児参加が社会全体にとって重要だと認識されているからです。
父親が育児に参加することで:
- ママの負担が減り、心身の健康が保たれる
- 夫婦関係が良好になる
- 子どもの発達が促される
- 父親自身も、子どもとの絆を深められる
- ワークライフバランスが改善される
良いことばかりですよね。
6. 今すぐできる!旦那の育児参加を促す15の具体策
それでは、具体的にどうすれば旦那さんの育児参加を促せるのか、15の実践的な方法を紹介します。
6-1. 【伝え方】感情的にならず「I(アイ)メッセージ」で伝える
イライラが溜まると、つい「あなたは何もしない!」「全然手伝ってくれない!」と責めてしまいがち。でも、これは逆効果です。
「You(ユー)メッセージ」(あなたは〜だ)ではなく、「I(アイ)メッセージ」(私は〜と感じる)で伝えましょう。
×悪い例:「あなたは可愛がるだけで、大変な育児を何もしない!」
○良い例:「私は毎日寝かしつけで疲れていて、正直しんどいの。たまには代わってもらえると本当に助かる」
自分の気持ちを素直に伝えることで、旦那さんも受け入れやすくなります。
6-2. 【見える化】タスクリストを作って共有する
旦那さんは、どれだけの家事・育児タスクがあるのか理解していないことが多いです。「見えない労働」だから、わからないんです。
そこで、1日のタスクをすべてリストアップして見せましょう。
育児・家事タスクリストの例
- 朝:子どもを起こす、授乳・ミルク、おむつ替え、着替え、朝食準備、食器洗い、保育園準備
- 日中:洗濯、掃除、買い物、離乳食作り、子どもの相手、昼食準備・片付け
- 夕方:保育園お迎え、夕食準備、子どもの相手、入浴準備
- 夜:夕食、食器洗い、入浴介助、歯磨き、寝かしつけ、洗濯物畳み
- 深夜:夜泣き対応、授乳・おむつ替え
- その他:予防接種の予約・付き添い、健診、保育園の連絡帳記入、子どもの服の整理など
これを見せると、「こんなにあるの!?」と驚く旦那さんが多いです。見える化することで、現状を理解してもらう第一歩になります。
6-3. 【任せる】完璧を求めず、まずは1つの担当を作る
いきなり全部やってもらうのは無理です。まずは1つのタスクを完全に任せることから始めましょう。
おすすめは「お風呂担当」や「休日の朝食担当」など、時間が決まっているタスクです。
大切なのは、任せたら口を出さないこと。やり方が自分と違っても、危険でなければOKです。完璧を求めると、旦那さんは「どうせ文句を言われる」とやる気をなくします。
6-4. 【体験させる】半日〜1日、完全ワンオペ体験をしてもらう
これは効果抜群です。ママが外出して、旦那さんに半日〜1日、一人で子どもの世話を任せるんです。
最初は「できるかな…」と不安かもしれませんが、やってみると旦那さんは育児の大変さを実感します。おむつ替え、食事、遊び、昼寝、すべて一人でやると、「こんなに大変だったのか」と理解してくれます。
体験後、「お疲れさま!大変だったでしょう?」と労うことを忘れずに。
6-5. 【スケジュール共有】カレンダーアプリで予定を可視化
GoogleカレンダーやTimeTreeなどの共有カレンダーアプリを使いましょう。
予防接種、健診、保育園の行事など、すべてカレンダーに入れて共有します。こうすることで、旦那さんも予定を把握でき、「知らなかった」という言い訳ができなくなります。
6-6. 【感謝と承認】できたことを褒める・感謝を伝える
旦那さんが育児に参加してくれたら、必ず感謝を伝えましょう。
「お風呂入れてくれてありがとう、助かった!」「寝かしつけてくれて嬉しかった」
当たり前のことでも、感謝されると嬉しいものです。ポジティブなフィードバックは、次もやろうというモチベーションにつながります。
6-7. 【具体的な指示】「手伝って」ではなく「○○をお願い」
「何か手伝うことある?」と聞かれても、「全部!」と言いたくなりますよね。
そうではなく、具体的に何をしてほしいか伝えましょう。
×悪い例:「手伝って」
○良い例:「お風呂の準備をお願い。着替えとタオルを出して、お湯を張っておいてね」
具体的に指示すると、旦那さんも動きやすくなります。
6-8. 【ルーティン化】毎日の担当を決める(お風呂、寝かしつけなど)
「毎日これはパパの担当」と決めてしまいましょう。ルーティン化すると、習慣になって自然にできるようになります。
例:
- 平日の朝のゴミ出しはパパ
- 休日前夜の寝かしつけはパパ
- 週末の朝食作りはパパ
最初は小さなことからでOKです。
6-9. 【情報共有】育児本やアプリを一緒に見る
育児の知識が不足している旦那さんには、一緒に情報を見る時間を作りましょう。
「この育児本、面白いから一緒に読まない?」「このアプリ便利だよ、入れてみて」
育児の知識が増えると、自信がつき、参加しやすくなります。
6-10. 【週末の予定】二人で相談して決める習慣をつける
週末の予定は、必ず二人で相談して決めましょう。
「今週末、予定ある?」「土曜日は家族で過ごして、日曜日は私が美容院行きたいんだけど、子ども見ててくれる?」
相談することで、旦那さんも「自分も育児の当事者だ」と意識するようになります。
6-11. 【交代制】リフレッシュ時間を平等に確保
「今週は私が土曜日に友達と会うから、来週はあなたの番ね」というように、交代でリフレッシュ時間を確保しましょう。
お互いに自由な時間があれば、ストレスが溜まりにくくなります。
6-12. 【失敗OK】やり方が違っても口を出さない
これは本当に大切です。旦那さんのやり方が自分と違っても、危険でなければ黙って見守りましょう。
「そうじゃない!」「違う、こうやるの!」と口を出すと、旦那さんは「どうせ文句を言われる」とやる気をなくします。
失敗から学ぶことも大切です。
6-13. 【数値化】育児時間を記録して客観視する
育児日記アプリなどで、誰が何時間育児をしたか記録してみましょう。
数値で見ると、負担の偏りが明確になります。「私は1日10時間、あなたは1時間」というデータがあれば、旦那さんも現状を理解せざるを得ません。
6-14. 【第三者の力】両親学級や育児講座に一緒に参加
自治体が開催している両親学級や育児講座に一緒に参加しましょう。
第三者(専門家)から聞くと、素直に受け入れられることもあります。「妻が言ってたのはこういうことか」と理解が深まります。
6-15. 【危機感を共有】ママが倒れたらどうするか話し合う
「もし私が病気で入院したら、一人で子どもの世話ができる?」と聞いてみましょう。
多くの旦那さんは「無理かも…」と答えるはずです。そこで、「だから、今から少しずつ慣れておく必要があるよね」と伝えます。
危機感を共有することで、育児参加の必要性を理解してもらえます。
【成功事例】実践して変わった家庭の体験談
Dさん(2歳児のママ)の体験談
「最初は夫に何を言っても『仕事で疲れてる』の一点張りでした。でも、タスクリストを作って見せたら、『こんなにやってたの?』と驚いていました。それから、『週末の朝食は僕が作る』と言ってくれて、今では当たり前のように作ってくれます。小さな一歩ですが、私の負担は確実に減りました」
Eさん(1歳児のママ)の体験談
「夫に丸1日子どもを任せてみました。最初は不安でしたが、帰ってきたら夫はヘトヘト。『こんなに大変だとは思わなかった。ごめん』と謝ってくれました。それからは、平日も帰宅後にお風呂を入れてくれるようになりました。体験させることって本当に大事だと思います」
7. こんな時はどうする?シーン別対処法
実際に旦那さんに育児参加を促す時、こんな反応が返ってくることがあります。その時の対処法をご紹介します。
7-1. 「仕事で疲れている」と言われたら
対処法:「私も疲れている」と伝えつつ、「お互い疲れているからこそ、協力が必要だよね」と話す。
仕事の疲れは理解できます。でも、育児も同じくらい、いやそれ以上に疲れます。「疲れている」のはお互い様だと理解してもらいましょう。
また、「あなたは仕事が終われば休憩できるけど、私の育児は24時間休みなしなんだよ」と具体的に伝えることも大切です。
7-2. 「やり方がわからない」と逃げられたら
対処法:「私も最初はわからなかった。一緒に学んでいこう」と前向きに伝える。
「わからない」は逃げの理由になりがちですが、本当にわからない可能性もあります。
「じゃあ、一緒にやってみよう」と提案し、最初は横で見せながら教えましょう。数回やれば慣れます。
7-3. 「ママの方が上手」と言われたら
対処法:「最初から上手な人はいないよ。練習すれば上手になるよ」と励ます。
「私だって最初は下手だった。毎日やってるから上手になっただけ」と伝えましょう。
また、「子どもはパパのやり方も好きだよ。ママと違ってもいいんだよ」と、自信を持たせる言葉をかけることも大切です。
7-4. 全く話を聞いてくれない時
対処法:タイミングを変えて、落ち着いた時に話す。または、手紙やメールで伝える。
疲れている時や機嫌が悪い時に話しても、聞いてもらえません。お互いに落ち着いている時を選びましょう。
また、面と向かって話すのが苦手なら、手紙やメールで気持ちを伝えるのも効果的です。文字にすることで、冷静に伝えられます。
7-5. 逆ギレされてしまった時
対処法:その場は一旦引いて、後日改めて話す。第三者(カウンセラーなど)の力を借りることも検討。
逆ギレされると、こちらも感情的になりがちです。でも、そこで言い合いになっても解決しません。
一旦冷静になる時間を置いて、後日改めて話しましょう。それでも改善しない場合は、夫婦カウンセリングなど専門家の力を借りることも検討してください。
8. やってはいけない!NG対応3つ
旦那さんの育児参加を促す時、これをやると逆効果になる行動があります。
8-1. すべて完璧を求めて口出ししすぎる
旦那さんがやってくれたことに対して、「そうじゃない」「もっとこうして」と細かく指摘するのはNGです。
完璧を求めると、旦那さんは「どうせ文句を言われる」とやる気をなくします。多少やり方が違っても、危険でなければOKとしましょう。
「やってくれただけで助かる」という気持ちを忘れずに。
8-2. 諦めて一人で抱え込む
「言っても無駄」「期待しても裏切られるだけ」と諦めて、一人で抱え込むのもNGです。
諦めてしまうと、状況は永遠に変わりません。また、一人で抱え込むと、ママの心身が壊れてしまいます。
諦めずに、伝え続けることが大切です。
8-3. 子どもの前で旦那を批判する
「パパは何もしてくれない」「パパは役に立たない」と子どもの前で批判するのは絶対にNGです。
子どもは親の言葉をすべて聞いています。父親を批判する言葉を聞くと、子どもは父親を軽視するようになったり、家庭の雰囲気が悪くなったりします。
不満は子どもがいない場所で、二人きりの時に伝えましょう。
9. ママ自身のメンタルケアも大切に
旦那さんを変えることも大切ですが、あなた自身を大切にすることも忘れないでください。
9-1. 完璧な母親を目指さない
「いい母親でいなきゃ」「完璧にやらなきゃ」というプレッシャーは、自分を追い詰めます。
完璧な母親なんて存在しません。みんな試行錯誤しながら、子育てしています。
「60点でいい」「できることをできる範囲で」という気持ちで、ゆるく構えましょう。
9-2. 一時保育やファミサポを活用する
「他人に預けるのは申し訳ない」と思わないでください。ママが休むことは、とても大切です。
自治体の一時保育やファミリーサポートセンター、認可外保育園の一時預かりなど、利用できるサービスはたくさんあります。
月に1回でもいいので、子どもを預けて、自分の時間を作りましょう。
9-3. ママ友や専門家に相談する
一人で悩まないでください。話すだけで気持ちが楽になることもあります。
ママ友に話を聞いてもらったり、自治体の子育て相談窓口に相談したり。専門家(保健師、助産師、カウンセラー)に話すのも効果的です。
9-4. 自分へのご褒美タイムを作る
美味しいスイーツを食べる、好きな本を読む、お風呂にゆっくり浸かる…。小さなご褒美を自分にあげましょう。
「ここまで頑張ったら、好きなものを買おう」とモチベーションを作るのもおすすめです。
【チェックリスト】産後うつの兆候
以下の症状が2週間以上続く場合、産後うつの可能性があります。早めに専門家に相談しましょう。
- 気分が沈む、涙が出る
- 何をしても楽しくない
- 食欲がない、または食べ過ぎる
- 眠れない、または寝すぎる
- 疲れやすい、やる気が出ない
- 自分を責める、自分は価値がないと感じる
- 集中できない、決断できない
- 死にたいと思う
相談先:自治体の保健センター、産婦人科、精神科・心療内科
10. それでも変わらない時は?専門家に相談する選択肢
いろいろ試してみても、旦那さんが変わらない…。そんな時は、専門家の力を借りることも検討しましょう。
10-1. 夫婦カウンセリング
夫婦間のコミュニケーションがうまくいかない時は、夫婦カウンセリングが効果的です。
第三者(カウンセラー)が入ることで、お互いの気持ちを冷静に伝え合うことができます。「妻の気持ちがわかった」「夫の考えが理解できた」という声も多いです。
10-2. 自治体の育児相談窓口
多くの自治体には、育児相談窓口があります。保健師や助産師が、無料で相談に乗ってくれます。
「こういう時はどうすればいいか」「夫にどう伝えればいいか」など、具体的なアドバイスがもらえます。
10-3. オンラインコミュニティの活用
同じ悩みを持つママたちが集まるオンラインコミュニティも、心の支えになります。
「私だけじゃない」と知ることで、孤独感が和らぎます。また、他のママの対処法を知ることもできます。
11. よくある質問(Q&A)
Q1. 夫に何度言っても変わりません。諦めるしかないですか?
A: 諦める必要はありません。伝え方を変えてみましょう。感情的に責めるのではなく、「私はこう感じている」とI(アイ)メッセージで伝えると効果的です。また、言葉だけでなく、タスクリストで見える化したり、実際に体験させたりするのも有効です。それでも変わらない場合は、夫婦カウンセリングなど専門家の力を借りることも検討してください。
Q2. 「可愛がるだけ」でも参加してくれるだけマシでしょうか?
A: 参加してくれること自体は良いことですが、「可愛がるだけ」では不十分です。育児は楽しい時間だけでなく、大変な時間も含めて子どもに寄り添うこと。「マシ」と我慢するのではなく、もっと積極的に参加してもらえるよう、少しずつ促していきましょう。
Q3. 仕事が忙しい夫にどこまで求めていいのかわかりません
A: 仕事が忙しいことは理解できますが、育児は夫婦二人の責任です。平日は難しくても、休日や帰宅後の30分だけでも参加してもらうことは可能なはず。「どこまで求めていいか」ではなく、「お互いにできることを分担しよう」という視点で話し合いましょう。
Q4. 義両親から「夫を責めないで」と言われます
A: 義両親の世代は「父親は仕事、母親は育児」という価値観が一般的でした。でも、今は時代が違います。「責めているのではなく、協力してほしいだけ」と伝えましょう。また、旦那さん自身がどう思っているかを確認することも大切です。
Q5. 子どもがパパを嫌がるのですが…
A: 子どもがパパを嫌がるのは、一緒に過ごす時間が少ないからです。最初は嫌がっても、パパと過ごす時間を増やせば慣れます。「ママじゃないとダメ」は、ママが関わる時間が圧倒的に多いからです。少しずつパパとの時間を増やしていけば、子どもも慣れていきます。
12. まとめ:夫婦で育児を分かち合い、笑顔の家庭を作ろう
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
「旦那の育児は可愛がるだけ」という悩みは、あなただけではありません。多くのママが同じように感じています。
でも、諦める必要はありません。小さな一歩から始めれば、状況は変えられます。
小さな一歩から始めよう
今日から始められることはたくさんあります:
- タスクリストを作って、現状を見える化する
- 「私はこう感じている」とI(アイ)メッセージで伝える
- 1つのタスクを完全に任せてみる
- できたことを褒める、感謝を伝える
いきなり全部は無理です。でも、1つずつ試していけば、必ず変化が生まれます。
あなたは一人じゃない
育児は孤独になりがちです。でも、同じように悩んでいるママはたくさんいます。
一人で抱え込まず、ママ友に話したり、専門家に相談したり、オンラインコミュニティで共感し合ったり。周りの力を借りることも、立派な育児です。
理想の家庭は夫婦で作るもの
育児は、ママだけの仕事ではありません。夫婦二人で協力して、子どもを育てていくものです。
旦那さんが変わるのを待つだけでなく、あなたから働きかけることで、家族の形は変わります。
「可愛がるだけ」の育児から、「責任を持って向き合う」育児へ。
その変化は、夫婦関係を良くし、子どもの成長を促し、家族全員の幸せにつながります。
読者への応援メッセージ
育児は大変です。イライラするのも、疲れるのも、当たり前です。
でも、あなたは本当によく頑張っています。
完璧じゃなくていい。60点でいい。
あなた自身を大切にしながら、少しずつ、家族の形を整えていきましょう。
旦那さんも、きっと変われます。信じて、諦めずに、伝え続けてください。
そして、あなたの笑顔が、家族の笑顔につながります。
応援しています。一緒に頑張りましょう!
あなたと家族の幸せを、心から願っています。

