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「育児しんどい、やめたい」と限界を感じたら?原因と今すぐできる対処法

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「育児しんどい、やめたい」と限界を感じたら?原因と今すぐできる対処法

「育児しんどい、やめたい」と限界を感じたら?原因と今すぐできる対処法

「もう育児やめたい…」「母親向いてないんじゃないか…」

そんな風に思ってしまう自分を責めていませんか?大丈夫です。あなたは一人じゃありません。

実は、NHKの調査によると約77%のママが「子育てをやめたい」「すべてを投げ出したい」と感じたことがあるという結果が出ています。つまり、10人中7〜8人のお母さんが同じ気持ちを抱えているんです。

この記事では、育児がしんどい原因を徹底的に分析し、今日から実践できる具体的な対処法をご紹介します。また、一人で抱え込まずに済む相談窓口や、先輩ママたちのリアルな体験談もお伝えしていきますね。

読み終わる頃には、少しだけ心が軽くなって「明日もなんとかやってみよう」と思えるはずです。

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目次

  1. 「育児しんどい、やめたい」と思うのはあなただけじゃない
  2. 育児がしんどい・やめたいと感じる瞬間【体験談】
  3. なぜ育児がこんなにしんどいのか?10の原因
  4. あなたの育児疲れ度をチェック【セルフ診断】
  5. 産後うつ・育児ノイローゼのサインを見逃さないで
  6. 今すぐできる!育児のしんどさを軽減する10の対処法
  7. 一人で抱え込まないで!相談できる窓口一覧
  8. 専門家が教える「しんどい育児」から抜け出すヒント
  9. 先輩ママに聞いた「これで乗り越えた」実践アドバイス
  10. よくある質問Q&A
  11. まとめ:あなたは十分頑張っている

1. 「育児しんどい、やめたい」と思うのはあなただけじゃない

1-1. 77%のママが「やめたい」と感じている現実

冒頭でもお伝えしましたが、NHKの調査では約77%のお母さんが「子育てをやめたい」と思った経験があることが明らかになっています。

これは決して珍しいことではありません。むしろ、育児をしている多くの方が通る道なんです。

「やめたい」と思う主な理由として挙げられたのは:

  • ワンオペ育児で一人に負担が集中
  • 子どもの癇癪やイヤイヤ期への対応
  • 二人きりの時間が長く感じる孤独感
  • 睡眠不足や休息が取れない慢性的な疲労

こういった状況に置かれたら、誰だってしんどくなるのは当たり前です。「母親失格だ」なんて思う必要は全くありません。

1-2. この記事で分かること

この記事を読むことで、次のことが分かります:

  • 育児がしんどい具体的な原因(あなたのしんどさには理由があります)
  • 今の自分の状態を客観的に把握できるセルフチェック
  • 今日から実践できる具体的な対処法
  • 専門家のアドバイスや先輩ママの体験談
  • 困ったときに頼れる相談窓口の情報

読み進めながら、「これなら自分にもできそう」と思える方法を見つけてみてくださいね。

2. 育児がしんどい・やめたいと感じる瞬間【体験談】

まずは、実際に多くのママたちが「もう無理…」と感じた瞬間を見ていきましょう。きっと「わかる!」と共感できる場面があるはずです。

2-1. 夜泣きが続いて睡眠不足で限界に

「生後3ヶ月の息子が毎晩2時間おきに起きて、授乳とオムツ替えの繰り返し。夫は隣でぐっすり寝ていて、私だけが起きている。朝になっても眠気が取れず、日中も頭がぼーっとして、何をしていても涙が出てきました。こんな生活いつまで続くんだろうと絶望しました」(29歳・Aさん)

睡眠不足は、心身に深刻なダメージを与えます。判断力が低下し、些細なことでイライラしてしまうのは、あなたのせいではなく睡眠が足りていないせいなんです。

2-2. イヤイヤ期の癇癪に心が折れた

「2歳の娘がイヤイヤ期真っ只中。スーパーで床にひっくり返って泣き叫び、周りの視線が痛くて…。家に帰っても何をしても『イヤ!』の一点張りで、私の育て方が悪いんだと自己嫌悪に陥りました」(32歳・Bさん)

イヤイヤ期は子どもの成長過程で必要なステップです。でも、それを頭で理解していても、毎日向き合うのは本当に大変ですよね。

2-3. ワンオペ育児で誰にも頼れない孤独

「夫は朝早く出て夜遅く帰ってくる。実家は遠方で頼れない。生後6ヶ月の子どもと二人きりの毎日。大人と会話することもなく、ただ子どものお世話をする日々。『私、このまま消えても誰も気づかないんじゃないか』と思うようになりました」(28歳・Cさん)

ワンオペ育児の孤独感は、想像以上に心を蝕みます。大人と会話できない、相談できる相手がいないというのは、精神的に非常につらい状況です。

2-4. 完璧な母親像に押しつぶされそう

「SNSで見る他のママたちは、手作りの離乳食を作って、部屋もきれいで、笑顔で子どもと遊んでいる。それに比べて私は、総菜を使って、部屋は散らかり放題、子どもに怒鳴ってばかり。私って母親失格だって毎日思います」(35歳・Dさん)

SNSは他人の良い部分だけが切り取られています。完璧に見える人も、実は同じように悩んでいるんです。比較することで自分を苦しめる必要はありません。

2-5. 周りと比べて自己嫌悪に陥る

「支援センターで同じ月齢の子どもたちを見ると、みんなお利口にしているのに、うちの子だけ癇癪を起こして暴れる。『私の育て方が悪いんだ』『しつけができていないんだ』と恥ずかしくて、もう外に出たくなくなりました」(30歳・Eさん)

子どもの個性はそれぞれ。活発な子もいれば、おとなしい子もいます。あなたの育て方が悪いわけではないんですよ。

3. なぜ育児がこんなにしんどいのか?10の原因

育児がしんどいのには、必ず理由があります。ここでは主な10の原因を詳しく解説していきます。

3-1. ワンオペ育児で負担が一人に集中

ワンオペ育児とは、育児をママかパパのいずれか一人で行っている状態のことです。

具体的には:

  • パートナーが仕事で朝早く出て夜遅く帰る
  • 単身赴任や出張で家にいない
  • 育児に非協力的
  • シングルマザー・ファザー
  • 実家が遠方で親族のサポートが得られない

これらの状況では、育児・家事・自分のケアすべてを一人でこなさなければなりません。負担が一人に集中すると、心身ともに疲弊してしまうのは当然です。

現代の核家族化により、以前のように祖父母や親族が近くにいてサポートを得られる環境が減っています。そのため、ワンオペ育児に陥りやすい社会構造になっているんです。

3-2. 慢性的な睡眠不足で判断力が低下

赤ちゃんは夜泣きや頻繁な授乳で、ママの睡眠を断続的に妨げます。

睡眠不足が続くと:

  • 集中力・判断力が低下する
  • イライラしやすくなる
  • 感情のコントロールが難しくなる
  • 免疫力が下がり体調を崩しやすくなる
  • うつ症状が出やすくなる

研究によると、慢性的な睡眠不足は、飲酒運転と同等の判断力低下を引き起こすとも言われています。つまり、正常な判断ができない状態で育児をしているようなものなんです。

「イライラしてしまう自分が嫌」と思っているかもしれませんが、それは睡眠不足という物理的な問題が原因です。あなたの性格や母親としての資質の問題ではありません。

3-3. 自分の時間が一切取れない

育児中は、常に子どもを中心に生活が回ります。

  • ゆっくりご飯を食べる時間もない
  • トイレにも一人で行けない
  • お風呂でリラックスできない
  • 好きなことをする時間がゼロ

「自分のための時間」が全くない状態が続くと、自分が自分でなくなっていくような感覚に陥ります。

育児以前は、仕事をしたり趣味を楽しんだり、友人と会ったりと、自分らしい時間を持っていたはずです。それが突然、24時間365日「母親」としての役割だけを求められる生活になる。この変化は想像以上に大きなストレスです。

3-4. 子どもが言うことを聞かない

子どもは大人の思い通りには動きません。特に:

  • イヤイヤ期(1歳半〜3歳頃)
  • 反抗期(思春期)
  • 赤ちゃんの泣き止まない時期

こういった時期は、何をしても思い通りにならず、疲れ果ててしまいますよね。

計画通りに物事を進めたい性格の方ほど、子どものペースに振り回されることにストレスを感じやすいです。「30分で終わるはずの準備が2時間かかる」なんてことは日常茶飯事です。

3-5. パートナーの協力が得られない

パートナーが育児に協力的でない場合、不満とストレスが蓄積します。

よくあるパターン:

  • 「仕事で疲れている」と家事・育児を手伝わない
  • 休日はゲームやスマホに夢中
  • 「俺も働いている」と育児を分担しない
  • 泣いている子どもを放置して寝る
  • 育児の大変さを理解してくれない

育児は二人の子どもを育てることなのに、一人だけが負担を背負っている状況。これでは不公平感と孤独感が募るのは当然です。

さらに、相手に期待しても裏切られることで、「頼っても無駄」という諦めの気持ちが生まれ、さらに孤独になっていきます。

3-6. 孤独感・相談相手がいない

育児中の孤独感は、多くのママが抱える深刻な問題です。

  • 実家が遠方で親に頼れない
  • 友人は独身や子どもがいないため話が合わない
  • ママ友との関係がストレス
  • パートナーが理解してくれない
  • 大人と会話する機会がない

人間は社会的な生き物です。誰かと繋がり、共感してもらい、話を聞いてもらうことで心の健康が保たれます。

その繋がりが断たれた状態で、子どもと二人きりの密室育児を続けると、精神的に追い詰められていくのは当然の結果なんです。

3-7. 完璧主義で自分を追い込む

真面目で責任感が強い方ほど、育児でも完璧を目指してしまいます。

完璧主義の罠:

  • 「離乳食は手作りでなければ」
  • 「部屋は常にきれいにしておかなければ」
  • 「子どもをいつも笑顔で見守らなければ」
  • 「怒ってはいけない、優しい母親でいなければ」

しかし、育児と家事と自分のケアを全部完璧にこなすことは物理的に不可能です。

完璧を目指すほど、できない自分を責めて自己肯定感が下がります。そして「私はダメな母親だ」という思考に陥り、ますます苦しくなるという悪循環に入ってしまうんです。

3-8. 仕事と育児の両立が困難

共働き家庭の場合、仕事と育児の両立は大きな負担です。

両立の難しさ:

  • 保育園の送り迎えで時間に追われる
  • 子どもの急な発熱で仕事を休まなければならない
  • 仕事のパフォーマンスが下がり罪悪感を感じる
  • 職場の理解が得られない
  • 仕事から帰っても家事・育児が待っている

仕事でも育児でも「ちゃんとできていない」という罪悪感を両方で感じてしまい、どこにも居場所がないような気持ちになります。

特に母親は「仕事をしているなら、子どもが可哀想」という社会的なプレッシャーを感じやすく、精神的な負担が大きいです。

3-9. きょうだい育児で手が回らない

二人目、三人目が生まれると、育児の大変さは単純に2倍、3倍ではなく、それ以上に増えます。

きょうだい育児の困難:

  • 上の子の赤ちゃん返り
  • 下の子のお世話をしている間、上の子が一人で危ないことをする
  • 二人同時に泣き出す
  • 年齢が近いと授乳・オムツ替え・食事が同時進行
  • 一人ひとりに向き合う時間が取れない罪悪感

特に双子や年子の場合、物理的に一人では対応しきれない場面が多々あります。でも、周囲はそれを理解してくれず、「二人目なんだから慣れているでしょ」と言われることも。

3-10. 周囲の目やSNSと比較してしまう

現代特有の悩みとして、SNSでの他人との比較があります。

SNS疲れの原因:

  • 他のママの投稿がキラキラして見える
  • 手作りの食事、整理整頓された部屋、笑顔の親子写真
  • 「みんなちゃんとやっているのに、私だけできていない」と感じる
  • いいねの数で価値を測ってしまう

しかし、SNSは現実の一部を切り取った「ハイライト」に過ぎません。投稿の裏側では、誰もが同じように苦労しています。

それを理解していても、疲れているときは冷静な判断ができず、比較して自己嫌悪に陥ってしまうんですよね。

4. あなたの育児疲れ度をチェック【セルフ診断】

今の自分の状態を客観的に把握することは、適切な対処をするために重要です。以下のチェックリストで確認してみましょう。

4-1. 育児疲れ度チェックリスト15項目

以下の項目に当てはまるものにチェックを入れてください。

  • □ 毎日疲れが取れず、朝起きるのがつらい
  • □ 些細なことでイライラしたり、怒鳴ってしまう
  • □ 子どもと一緒にいるのが苦痛に感じる
  • □ 「消えたい」「逃げたい」と思うことがある
  • □ 夜眠れない、または眠りが浅い
  • □ 食欲がない、または過食してしまう
  • □ 何をしても楽しくない、喜びを感じない
  • □ 自分を責める言葉が頭の中でリピートする
  • □ 涙もろくなった、または突然泣いてしまう
  • □ 頭痛や肩こり、めまいなどの身体症状がある
  • □ 誰とも話したくない、外に出たくない
  • □ 将来に希望が持てない
  • □ 子どもに対して愛情を感じられない
  • □ パートナーや家族に対して攻撃的になる
  • □ 「母親失格だ」と強く思う

4-2. チェック結果の見方と対処の目安

0〜2個:軽度の疲れ

今のところ深刻な状態ではありませんが、育児疲れの兆候はあります。一人時間を作る、家事を手抜きするなど、意識的にリフレッシュする時間を持ちましょう。

3〜5個:中度の疲れ(要注意)

育児疲れが蓄積している状態です。パートナーや家族に相談し、具体的に負担を減らす工夫をしましょう。一時保育やファミリーサポートなどの利用も検討してください。

6〜9個:重度の疲れ(早めの対処が必要)

かなり疲弊しており、産後うつや育児ノイローゼの可能性があります。自治体の保健師や育児相談窓口に早めに連絡してください。一人で抱え込まず、専門家の力を借りましょう。

10個以上:非常に深刻(すぐに専門家に相談を)

すぐに医療機関や専門の相談窓口に連絡してください。産後うつやうつ病の可能性が高く、専門的なケアが必要です。今のあなたには休息とサポートが絶対に必要です。

※特に「消えたい」「死にたい」と思う場合は、すぐに相談を

もし「消えたい」「死にたい」という気持ちが頭をよぎる場合は、今すぐ誰かに相談してください。これは甘えでも弱さでもなく、心と体が限界のサインです。

5. 産後うつ・育児ノイローゼのサインを見逃さないで

5-1. 産後うつと育児ノイローゼの違い

育児のしんどさが積み重なると、産後うつや育児ノイローゼになる可能性があります。

産後うつとは:

出産後のホルモンバランスの急激な変化や、育児ストレスによって引き起こされるうつ病です。出産後2週間〜数ヶ月以内に発症することが多く、適切な治療が必要です。

育児ノイローゼとは:

育児のストレスや疲労が蓄積して、精神的に不安定になった状態を指します。産後うつとは異なり、医学的な診断名ではありませんが、放置すると産後うつに発展する可能性があります。

項目 産後うつ 育児ノイローゼ
発症時期 産後2週間〜数ヶ月 産後いつでも(特に生後6ヶ月〜2歳頃)
主な原因 ホルモンバランスの変化+育児ストレス 育児ストレス・疲労の蓄積
症状 気分の落ち込み、意欲低下、不眠、食欲不振 イライラ、不安、焦燥感、子どもへの過度な心配
治療 医療機関での治療(投薬やカウンセリング) 休息と環境改善、必要に応じて専門家の支援

5-2. 注意すべき症状リスト

以下のような症状が2週間以上続く場合は、産後うつや育児ノイローゼの可能性があります:

精神的な症状:

  • 常に気分が落ち込んでいる
  • 何をしても楽しくない、喜びを感じない
  • 強い不安感や焦燥感がある
  • 自分を責める、無価値だと感じる
  • 集中力や判断力が著しく低下
  • 死にたい、消えたいと思う

身体的な症状:

  • 不眠または過眠
  • 食欲不振または過食
  • 極度の疲労感・倦怠感
  • 頭痛、めまい、動悸
  • 体重の急激な増減

行動面の変化:

  • 子どものお世話ができない
  • 子どもに対して過度に神経質になる、または無関心
  • 引きこもりがちになる
  • パートナーや家族に攻撃的になる

5-3. 病院を受診すべきタイミング

以下のような場合は、すぐに医療機関を受診してください:

  • 「消えたい」「死にたい」という気持ちが繰り返し浮かぶ
  • 子どもを傷つけてしまいそうで怖い
  • 日常生活に支障が出ている(家事ができない、外出できないなど)
  • 上記の症状が2週間以上続いている
  • 周囲が心配して受診を勧めている

受診先:

  • かかりつけの産婦人科
  • 心療内科・精神科
  • 自治体の保健センター(保健師に相談)

「病院に行くほどじゃない」と我慢する必要はありません。早めに相談することで、症状が軽いうちに対処でき、回復も早くなります。

産後うつは治療可能な病気です。適切な治療を受ければ、必ず良くなります。一人で抱え込まないでくださいね。

6. 今すぐできる!育児のしんどさを軽減する10の対処法

ここからは、今日からすぐに実践できる具体的な対処法をご紹介します。全部やる必要はありません。「これならできそう」と思うものから試してみてくださいね。

6-1. 完璧を手放す「60点育児」のすすめ

まず最初にやるべきことは、完璧主義を手放すことです。

育児も家事も、60点で十分です。いや、むしろ60点の方が、長く続けられて結果的に良い育児になります。

60点育児の具体例:

  • 離乳食は手作りにこだわらず、ベビーフードも活用
  • 部屋は散らかっていてもOK。命に関わらなければ問題なし
  • 洗濯物は畳まずハンガーにかけたまま使う
  • 夕飯はお惣菜やテイクアウトでOK
  • 子どもにテレビやYouTubeを見せる時間があってもOK

「こんなんでいいの?」と思うかもしれませんが、ママが笑顔でいることの方が、完璧な家事よりずっと子どもにとって大切です。

完璧を目指して疲弊し、イライラして子どもに当たってしまうより、少し手を抜いて余裕を持って子どもと接する方が、子どもにとっても幸せなんです。

6-2. 家事は徹底的に手抜きする

育児で手一杯なのに、完璧な家事まで求めるのは無理ゲーです。

家事の手抜き術:

料理:

  • お惣菜、冷凍食品、ミールキットをフル活用
  • 作り置きは無理にしなくてOK
  • 丼ものや一品料理で品数を減らす
  • カット野菜や冷凍野菜を使う

掃除:

  • 毎日掃除機をかけなくてもOK(週2〜3回で十分)
  • ロボット掃除機を導入
  • 散らかっていても命に関わらなければスルー
  • 完璧に片付けようとしない

洗濯:

  • 洗濯物は畳まずハンガー収納
  • 乾燥機を使って干す手間を省く
  • アイロンがけは最小限に

「手抜きをしている自分はダメだ」と思う必要はありません。育児という重労働をしているのだから、他を手抜きするのは当然です。

6-3. 1日15分でも一人時間を確保する

一人の時間がないことは、想像以上にストレスになります。

1日15分でもいいので、自分だけの時間を確保しましょう。

一人時間の作り方:

  • 子どもが寝た後、パートナーに見てもらって一人でお風呂に入る
  • 早朝、家族が起きる前に15分だけ自分の時間を持つ
  • 週に1回、一時保育やファミリーサポートを利用する
  • パートナーに「30分だけ散歩に行く」と宣言して外出
  • 実家や友人に数時間だけ子どもを預ける

「子どもを預けるなんて」と罪悪感を感じる必要はありません。ママがリフレッシュすることは、結果的に子どものためになります

疲れ果てたママより、少し休んで笑顔になったママの方が、子どもにとっても嬉しいはずです。

6-4. パートナーと具体的に分担を決める

「手伝って」ではなく、具体的に役割分担を決めましょう。

パートナーが育児に参加しない理由の一つは「何をすればいいかわからない」です。だから、具体的に「これをやって」と伝えることが大切です。

効果的な分担の伝え方:

❌ 悪い例:「もっと手伝ってよ!」

⭕ 良い例:「毎晩19時のお風呂担当をお願いしたい。入れて、拭いて、着替えまでやってね」

分担しやすい育児・家事:

  • お風呂入れ
  • 寝かしつけ
  • 休日の午前中は子どもの世話を全部担当
  • ゴミ出し
  • 週末の食材買い出し
  • 保育園の送りor迎え

「言わなくても察してほしい」という気持ちは分かりますが、言わないと伝わりません。具体的に、明確に伝えることが大切です。

6-5. 一時保育・ベビーシッターを使う

「預けるなんて可哀想」「お金がもったいない」と思っていませんか?

でも、ママが倒れてしまったら、もっと大変なことになります。一時保育やベビーシッターは、立派な育児サポートです。

利用できるサービス:

一時保育:

  • 市区町村の保育園で実施(1日2,000〜3,000円程度)
  • 事前登録が必要な場合が多い
  • 理由を問わず利用できる

ファミリーサポート:

  • 地域の子育て支援会員が預かってくれる(1時間700〜1,000円程度)
  • 自治体に登録して利用
  • 送迎のみの利用も可能

ベビーシッター:

  • 自宅に来てくれる(1時間2,000〜3,000円程度)
  • オンラインで簡単に予約可能
  • 自治体によっては補助金が出る場合も

最初は罪悪感があるかもしれませんが、一度使ってみると世界が変わります。たった数時間でも、一人になることで心が回復するんです。

6-6. 睡眠を最優先にする工夫

睡眠不足は、すべてのしんどさを増幅させます。少しでも睡眠を確保する工夫をしましょう。

睡眠確保の工夫:

  • 家事より睡眠優先:子どもが寝たら、家事は後回しにして一緒に寝る
  • パートナーと交代制:夜中の授乳やオムツ替えを交代で担当
  • 週末の朝寝坊:土日のどちらかは朝寝坊させてもらう
  • 添い乳・添い寝:効率よく休む(ただし安全には十分注意)
  • ミルクに切り替え:パートナーも授乳できるようにする

「家事をしないと」と思うかもしれませんが、睡眠不足で倒れる方が問題です。睡眠を最優先にしてください。

6-7. 頑張った自分を褒める習慣

育児をしていると、誰も褒めてくれません。だから、自分で自分を褒めてあげましょう

自分を褒める習慣:

  • 「今日も一日子どもの世話をした、えらい!」
  • 「ご飯作れた、すごい!」
  • 「お風呂に入れた、よく頑張った!」
  • 「怒鳴ってしまったけど、後で謝れた、成長してる!」

些細なことでいいんです。むしろ、些細なことをたくさん褒めてあげてください。

寝る前に「今日できたこと」を3つ思い出して、自分を褒める。これだけで自己肯定感が少しずつ回復します。

6-8. SNSとの距離を取る

SNSを見て落ち込むなら、思い切って距離を取りましょう

SNSとの付き合い方:

  • アプリを削除する(一時的でもOK)
  • 通知をオフにする
  • 見る時間を決める(1日10分だけなど)
  • 比較して落ち込む人はフォローを外す
  • 投稿はしても、他人の投稿は見ない

SNSは現実ではなく、他人の「良いところだけ」を切り取ったものです。それと自分の現実を比較しても、苦しくなるだけです。

今は自分と子どもを守ることが最優先。SNSはいつでも戻れます。

6-9. ママ友や先輩ママに話を聞いてもらう

話を聞いてもらうだけで、心が軽くなることがあります。

話せる相手:

  • ママ友(支援センターや公園で知り合った人)
  • 先輩ママ(姉妹、いとこ、友人など)
  • 自治体の保健師
  • オンラインの育児コミュニティ

「こんなこと言ったら変に思われるかも」と心配する必要はありません。みんな同じように悩んでいます。

話すことで「自分だけじゃないんだ」と安心できたり、「そういう方法もあるんだ」と新しい視点が得られたりします。

6-10. 泣きたい時は思いっきり泣く

我慢する必要はありません。泣きたい時は泣いていいんです。

泣くことは、ストレスを発散する効果があります。涙と一緒に、心の中の辛さも流れていきます。

一人になれる時間があったら、思いっきり泣いてみてください。意外とスッキリしますよ。

7. 一人で抱え込まないで!相談できる窓口一覧

育児の悩みは、一人で抱え込まないでください。相談できる窓口がたくさんあります。

7-1. 24時間対応の相談窓口

厚生労働省「よりそいホットライン」

  • 電話番号:0120-279-338
  • 対応時間:24時間365日
  • 相談内容:育児の悩み、メンタルヘルス、家族の問題など何でも
  • 無料、匿名OK

日本産後ケア協会「産後ママの心の相談」

  • Zoom、電話、チャット、SNSで相談可能
  • 専門トレーニングを受けた子育て中のママが対応
  • 20分間の相談が何度でも無料

7-2. 自治体の育児支援サービス

お住まいの市区町村には、必ず育児支援の窓口があります。

保健センター(保健師による相談)

  • 育児の悩み、ママの体調不良、産後うつの相談
  • 自宅訪問も可能
  • 無料

子育て世代包括支援センター

  • 妊娠期から子育て期まで切れ目ない支援
  • 各種サービスの紹介
  • 無料

地域子育て支援拠点

  • 親子で遊べる場所
  • 育児相談、情報提供
  • ママ友作りの場にも

7-3. オンラインで相談できるサービス

外出が難しい場合は、オンラインで相談できるサービスも便利です。

ピジョンの育児相談

  • 助産師、保健師、管理栄養士に相談可能
  • チャット形式
  • 無料

ママリ(アプリ)

  • ママ同士で質問・回答できるQ&Aコミュニティ
  • 匿名で相談可能
  • 無料

7-4. 産後ケア施設・産後ドゥーラ

産後ケア施設

  • 宿泊型・日帰り型・訪問型がある
  • 助産師が育児をサポート
  • 自治体の補助で安価に利用できる場合も

産後ドゥーラ

  • 産後の母親をサポートする専門家
  • 家事・育児・心のケアを包括的に支援
  • 自宅に訪問してくれる

「こんなことで相談していいのかな」と遠慮する必要はありません。どんな小さな悩みでも相談してOKです。

8. 専門家が教える「しんどい育児」から抜け出すヒント

8-1. 保育士が伝える「育児に向いていない」は存在しない理由

保育士歴19年のちあき先生は、こう語ります。

「育児に向いていない人なんていません。ただ、子どもとの相性や、置かれている環境によって、育児の難易度が変わるだけです。活発な子、敏感な子、癇癪が激しい子…子どもの個性はそれぞれ。あなたの育て方が悪いわけではなく、その子に合った関わり方を見つけていく過程なんです」

つまり、「育児が大変」=「あなたがダメ」ではないということです。

子どもの個性、環境、サポートの有無など、さまざまな要因が育児の大変さに影響します。自分を責める必要は全くありません。

8-2. 臨床心理士が語る「母親である前に一人の人間」

臨床心理士の専門家は、こうアドバイスします。

「母親も、一人の人間です。疲れたり、イライラしたり、泣きたくなったり、自分の時間を持ちたいと思うのは当然のこと。『母親だから○○しなければ』という思い込みが、あなたを苦しめています。完璧な母親像に縛られる必要はありません。もっと自分のことを大切にしていいんです」

母親である前に、あなたは一人の人間です。自分の気持ちを大切にしてください。

8-3. 小児科医が推奨する休息の取り方

小児科医は、ママの休息について次のようにアドバイスしています。

「ママが倒れたら、家族全体が困ります。だから、ママが休むことは『自分のため』だけでなく『家族のため』でもあるんです。睡眠を削って家事をするより、家事を手抜きして睡眠を取る方が、結果的に家族にとって良い選択です」

休むことは贅沢ではなく、必要なことです。罪悪感を持たずに、しっかり休んでくださいね。

9. 先輩ママに聞いた「これで乗り越えた」実践アドバイス

実際に育児のしんどさを乗り越えた先輩ママたちの体験談をご紹介します。

9-1. ワンオペ育児を乗り越えた工夫

「夫が単身赴任で完全ワンオペでした。最初は全部一人でやろうとして倒れそうになりましたが、週に1回だけ一時保育を利用することに。その日は自分のための日と決めて、美容院に行ったり、カフェでゆっくりしたり。たった1日でも、心がリセットされて、残りの6日間を乗り切れました」(35歳・Fさん)

ポイント:週に1回でも自分のための時間を持つことで、メンタルが保たれます。

9-2. イヤイヤ期の対応で楽になった方法

「イヤイヤ期の娘に振り回されて疲弊していました。でも、『言うことを聞かせよう』とするのをやめて、『そういう時期なんだ』と受け入れたら楽になりました。癇癪を起こしても、無理に止めず見守る。泣き止むまで待つ。こちらが力を抜いたら、不思議と楽になりました」(32歳・Gさん)

ポイント:コントロールしようとせず、受け入れる姿勢が大切です。

9-3. 完璧主義をやめたら楽になった話

「最初は手作り離乳食、部屋はピカピカ、洗濯物はきちんと畳む…と完璧を目指していました。でも疲れ果てて、ある日全部やめました。ベビーフード、散らかった部屋、畳まない洗濯物。最初は罪悪感がありましたが、子どもは元気に育っています。完璧じゃなくても大丈夫だと気づきました」(30歳・Hさん)

ポイント:完璧を手放すことで、心に余裕が生まれます。

10. よくある質問Q&A

Q1. 育児をやめたいと思うのは悪いこと?

A. 全く悪いことではありません。

77%のママが同じように感じています。育児がしんどくて「やめたい」と思うのは、あなたが真面目に向き合っている証拠です。そう思う自分を責める必要はありません。

大切なのは、その気持ちを一人で抱え込まず、誰かに話したり、対処法を試したりすることです。

Q2. パートナーに理解してもらえない時は?

A. 具体的に、明確に伝えることが大切です。

「手伝ってほしい」という曖昧な言い方ではなく、「毎晩19時のお風呂担当をお願い」と具体的に伝えましょう。また、育児の大変さを数字で示すのも効果的です。

例:「1日に授乳10回、オムツ替え8回、夜中に3回起きている。これを毎日やっている」と具体的に説明すると、理解されやすくなります。

それでも理解されない場合は、保健師や第三者に同席してもらって話し合うのも一つの方法です。

Q3. 経済的に余裕がなくてサービスを使えない

A. 自治体の無料・低額サービスを活用しましょう。

多くの自治体では、一時保育やファミリーサポートを低額で提供しています。また、産後ケア事業など、補助金が出る制度もあります。

お住まいの自治体の子育て支援窓口に相談すれば、利用できるサービスを教えてもらえます。

また、実家や友人に数時間預けるなど、お金をかけない方法もあります。遠慮せず、頼れる人に頼ってみてください。

Q4. 母親失格だと思ってしまう

A. あなたは母親失格ではありません。

「母親失格」と思ってしまうのは、あなたが真剣に育児と向き合っている証拠です。本当にダメな親は、そんなことすら考えません。

完璧な母親なんて存在しません。みんな試行錯誤しながら、失敗しながら、子どもと一緒に成長しているんです。

子どもにとって必要なのは、完璧な母親ではなく、愛情を持って向き合ってくれる母親です。あなたは十分、良いお母さんですよ。

Q5. いつになったら楽になりますか?

A. 段階的に楽になっていきます。

育児の大変さは、子どもの成長段階によって変わります。

  • 生後3ヶ月頃:夜のまとまった睡眠が取れるようになり、少し楽になる
  • 1歳頃:離乳食が進み、授乳の負担が減る
  • 3歳頃:イヤイヤ期が落ち着き、会話ができるようになる
  • 幼稚園・保育園入園後:日中の時間ができて楽になる
  • 小学校入学後:身の回りのことが自分でできるようになる

ただし、「楽になるまで耐える」のではなく、今できる対処法を試しながら乗り越えることが大切です。

11. まとめ:あなたは十分頑張っている

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

「育児しんどい、やめたい」と感じているあなたへ。

あなたは十分頑張っています。

77%のママが同じように「やめたい」と感じているように、育児がしんどいのは当たり前です。あなただけではありません。

完璧な母親になる必要はありません。60点で十分です。家事を手抜きして、サービスを使って、パートナーに頼って、誰かに相談して。

一人で抱え込まないでください。

もし今、本当につらくて限界を感じているなら、すぐに誰かに相談してください。保健師でも、友人でも、相談窓口でも、誰でもいいです。

「こんなことで相談していいのかな」なんて思わないでください。どんな小さな悩みでも、相談していいんです。

そして、少しでも心が軽くなったら、自分を褒めてあげてください。

「今日も一日、子どものために頑張った。えらい!」

明日も完璧を目指さず、できる範囲で。あなたのペースで。

あなたが笑顔でいられることが、子どもにとって一番の幸せです。

大丈夫。あなたは一人じゃありません。

あなたは、とても頑張っているお母さんです。


【困ったときの相談窓口】

  • よりそいホットライン:0120-279-338(24時間365日)
  • お住まいの自治体の保健センター
  • 子育て世代包括支援センター

一人で抱え込まず、いつでも相談してくださいね。

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