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育児休業給付金の2回目が遅い理由と対処法|いつ振り込まれる?問い合わせ方法も解説

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育児休業給付金の2回目が遅い理由と対処法|いつ振り込まれる?問い合わせ方法も解説

育児休業給付金の2回目が遅い理由と対処法|いつ振り込まれる?問い合わせ方法も解説

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「2回目が遅い」と感じているあなたへ

初回の育児休業給付金は無事に振り込まれたのに、2回目がなかなか入金されない…そんな不安を抱えていませんか?

「初回は3ヶ月くらいで振り込まれたのに、2回目はもう4ヶ月以上経っている」
「会社に書類は出したはずなのに、一向に連絡がない」
「本当に振り込まれるのか心配で夜も眠れない」

育児休業中は収入が大幅に減るため、給付金の遅れは生活に直結する深刻な問題ですよね。貯金残高が減っていくのを見るたびに、不安が募るお気持ち、よくわかります。

実は、育児休業給付金の2回目以降が遅れるのは、決して珍しいことではありません。むしろ、多くの方が同じような経験をしています。

この記事で分かること:

  • 育児休業給付金の2回目が遅くなる具体的な理由
  • 「遅い」と判断する基準と一般的な支給スケジュール
  • 今すぐできる確認方法と問い合わせ手順(例文付き)
  • 2回目の給付金を早く受け取るためのコツ
  • 先輩ママ・パパの体験談

この記事を読めば、不安な気持ちが少しでも軽くなり、具体的にどう行動すればいいかが分かります。一緒に確認していきましょう。

【基礎知識】育児休業給付金の仕組みをおさらい

まずは、育児休業給付金の基本的な仕組みを確認しておきましょう。「なぜ2回目が遅いのか」を理解するためには、この制度の全体像を把握することが大切です。

育児休業給付金とは何か

育児休業給付金とは、育児休業を取得している方の生活を支援するために、雇用保険から支給される給付金のことです。

育休中は基本的に会社から給与が支払われないため、この給付金が貴重な収入源となります。正式には「雇用保険」の制度の一つで、ハローワーク(公共職業安定所)が管轄しています。

対象者の条件:

  • 雇用保険に加入している
  • 1歳未満の子どもを養育するために育児休業を取得している
  • 育休開始前の2年間に、月11日以上働いた月が12ヶ月以上ある
  • 育休期間中に休業開始前の賃金の80%以上を受け取っていない

正社員だけでなく、条件を満たせば契約社員やパート・アルバイトの方も受給できます。

支給される金額と計算方法

育児休業給付金の支給額は、休業開始前の賃金をもとに計算されます。

計算式:

  • 育休開始〜180日目まで:休業開始時賃金日額 × 支給日数 × 67%
  • 181日目以降:休業開始時賃金日額 × 支給日数 × 50%

※休業開始時賃金日額 = 育休開始前6ヶ月間の賃金合計 ÷ 180日

例えば、月給30万円の方の場合:
賃金日額 = 180万円(30万円×6ヶ月)÷ 180日 = 1万円
最初の180日間:1万円 × 30日 × 67% = 約20万1,000円/月
181日目以降:1万円 × 30日 × 50% = 約15万円/月

ただし、給付金には上限額があります(2025年時点):

  • 67%期間の上限:月額約30万5,721円
  • 50%期間の上限:月額約22万8,150円

2ヶ月ごとの申請サイクルの仕組み

ここが重要なポイントです。育児休業給付金は、一度申請すれば育休期間中ずっと自動的に振り込まれるわけではありません。

原則として2ヶ月ごとに申請が必要で、その都度ハローワークが審査を行い、承認されてから振り込まれる仕組みになっています。

申請回 対象期間 申請タイミング 振込時期の目安
初回(1回目) 育休開始〜2ヶ月分 育休開始から2ヶ月経過後 申請から1〜2ヶ月後
2回目 3〜4ヶ月目 指定された申請期間内 申請から1〜2ヶ月後
3回目以降 5〜6ヶ月目… 指定された申請期間内 申請から1〜2ヶ月後

このサイクルが続くため、「2ヶ月ごとにきっちり振り込まれる」と思っていると、タイミングがズレて「遅い」と感じることがあります。

初回と2回目以降の違い

初回申請と2回目以降では、手続きの内容が少し異なります。

初回申請:

  • 「育児休業給付受給資格確認票」と「育児休業給付金支給申請書」の両方を提出
  • 受給資格の確認審査が入るため、時間がかかることが多い
  • 必要書類が多い(賃金台帳、出勤簿、母子手帳の写しなど)

2回目以降:

  • ハローワークから送られてくる「次回支給申請書」を使用
  • 資格確認は初回で完了しているため、書類は比較的シンプル
  • 賃金台帳や出勤簿で休業状況を確認する程度

このように、2回目以降は初回より手続きが簡素化されていますが、だからといって必ずしも早く振り込まれるわけではありません。その理由を次の章で詳しく見ていきましょう。

育児休業給付金の2回目が遅い「5つの主な理由」

「初回はスムーズだったのに、なぜ2回目は遅いの?」と疑問に思いますよね。実は、2回目以降の給付金が遅れる理由はいくつかあります。

理由①:会社の申請タイミングによるズレ

育児休業給付金の申請は、原則として会社(事業主)が行います。つまり、あなたがどれだけ早く書類を出しても、会社がハローワークに申請するタイミング次第で振込時期が変わってしまうのです。

初回は「早めに処理しよう」と担当者が意識していても、2回目以降は通常業務に追われて後回しになるケースがあります。

よくあるパターン:

  • 会社の給与計算業務の繁忙期と重なった
  • 担当者が異動・休暇で引き継ぎが遅れた
  • 複数の育休取得者がいて、まとめて処理している
  • 申請期間が2ヶ月あるため、余裕を持って後半に申請している

ハローワークから送られてくる「次回支給申請日指定通知書」には、申請期間の幅が約2ヶ月あります。申請期間の最初に手続きするか、最後のほうに手続きするかで、振込時期が1ヶ月以上変わることもあるのです。

理由②:ハローワークの処理速度の地域差

ハローワークでの審査・処理スピードは、地域や時期によってバラツキがあります。

特に育休取得者が多い都市部のハローワークでは、申請が集中して処理に時間がかかる傾向があります。一方、地方の小規模なハローワークでは比較的スムーズに処理される場合もあります。

通常、ハローワークでの審査には2〜3週間かかり、審査完了後に「育児休業給付金支給決定通知書」が事業主に届き、その約1週間後に振り込みとなります。

しかし、これはあくまで目安。実際には1ヶ月以上かかることも珍しくありません。

理由③:書類不備・確認事項による遅延

申請書類に不備があったり、確認が必要な事項があると、その分審査が遅れます。

よくある不備:

  • 賃金台帳や出勤簿の添付漏れ
  • 育休期間中に就業した日数や賃金の記載ミス
  • 会社の証明印の押印漏れ
  • 育休延長に伴う書類の追加提出が必要

不備があると、ハローワークから会社に連絡が入り、修正・再提出が必要になります。この往復だけで数週間〜1ヶ月かかることもあります。

理由④:申請期間の幅(2ヶ月の猶予)の影響

先ほども触れましたが、2回目以降の申請には約2ヶ月の申請期間が設けられています。

例えば、9月1日〜10月31日の支給対象期間の場合:
申請期間は「11月1日〜翌年1月31日」といった形で指定されます。

この期間内であればいつ申請してもOKなのですが、会社が申請期間の後半に手続きをすると、当然振込も遅くなります。

初回は「早めに申請しよう」という意識が働きやすいのですが、2回目以降は「期限内に申請すればいいか」となりがちなのです。

理由⑤:繁忙期や申請集中時期の影響

年度末(3月〜4月)や、出産が多い時期(春・秋)は、ハローワークへの申請が集中する傾向があります。

また、会社の決算期や給与計算の繁忙期と重なると、担当者の手が回らず申請が遅れることもあります。

こうした外的要因も、2回目の給付金が遅れる原因の一つです。

まとめると:
2回目の給付金が遅い主な理由は、「会社の申請タイミング」「ハローワークの処理速度」「書類不備」「申請期間の幅」「繁忙期」などが複合的に絡み合っています。これは決してあなたのせいではなく、制度上の仕様と言えます。

一般的な支給スケジュールと目安

では、具体的にどのくらいの期間で振り込まれるのが「普通」なのでしょうか?一般的なスケジュールを確認してみましょう。

初回の振込タイミング

初回の育児休業給付金は、育休開始から3〜4ヶ月後に振り込まれるのが一般的です。

女性の場合、出産後に産休(産後8週間)があり、その後に育休が開始されるため、出産から4〜5ヶ月後になることが多いでしょう。

初回振込までの流れ:

  1. 育休開始(産休終了後)
  2. 育休開始から2ヶ月経過 → 会社が初回申請
  3. ハローワークで審査(2〜3週間)
  4. 支給決定通知書が会社に届く
  5. 約1週間後に振込

トータルで育休開始から3〜4ヶ月かかる計算です。

2回目以降の振込タイミング

2回目以降は、前回の振込から2〜3ヶ月後が目安です。

ただし、これはあくまで「スムーズに進んだ場合」の話。実際には会社の申請タイミング次第で、前回から3〜4ヶ月空くこともあります。

振込回数 前回振込からの間隔 備考
初回 育休開始から3〜4ヶ月 資格確認があるため時間がかかる
2回目 初回から2〜4ヶ月 会社の申請タイミング次第で変動
3回目以降 前回から2〜3ヶ月 ルーティン化されると比較的安定

「2回目が初回より1ヶ月遅かった」という体験談も多く見られます。これは決して異常ではありません。

「遅い」と判断する基準

では、どのくらい待ったら「これは遅すぎる」と判断すべきでしょうか?

確認が必要な目安:

  • 初回振込から4ヶ月以上経過している → 会社に申請状況を確認
  • 会社が「申請した」と言っているのに1ヶ月以上振込がない → ハローワークに確認
  • 申請期限(支給対象期間の初日から4ヶ月後の月末)が迫っている → すぐに会社に確認

「もう少し待てば振り込まれるかも…」と遠慮して連絡を躊躇する方も多いですが、申請漏れや書類不備の可能性もあります。早めの確認が大切です。

2回目が遅いときの確認ポイント

「遅い」と感じたら、まず自分で確認できることがあります。会社やハローワークに問い合わせる前に、以下のポイントをチェックしましょう。

支給決定通知書の見方

初回の給付金が振り込まれた後、「育児休業給付金支給決定通知書」が会社を通じてあなたに渡されているはずです。(会社によっては本人に渡さず保管している場合もあります)

この通知書には、以下の情報が記載されています:

  • 今回の支給対象期間
  • 支給金額
  • 次回の支給申請期間
  • 振込日

まずはこの通知書を確認して、「次回の申請期間」がいつなのかを把握しましょう。

次回支給申請日指定通知書のチェック項目

初回の支給決定と同時に、「次回支給申請日指定通知書」も交付されます。これには次のような内容が書かれています:

  • 次回支給対象期間:例)2025年11月1日〜2025年12月31日
  • 次回支給申請日:例)2026年1月15日
  • 申請期間:例)2026年1月1日〜2026年3月31日

この「申請期間」が重要です。この期間内に会社が申請すればOKなので、まだ期間内であれば「遅い」というわけではないかもしれません。

逆に、申請期間の後半になっても振込がない場合は、至急確認が必要です。

申請期限の確認方法

もし通知書が手元にない場合でも、申請期限は計算できます。

2回目以降の申請期限:
支給対象期間の初日から4ヶ月を経過する日の属する月の末日

例えば:
支給対象期間が「9月1日〜10月31日」の場合
→ 9月1日から4ヶ月後 = 翌年1月1日
→ 1月の末日 = 1月31日が申請期限

この期限を過ぎると、原則として給付金を受け取れなくなります。(ただし、2年以内であれば時効の範囲内で申請可能です)

【対処法】遅いと感じたら今すぐできること

確認すべきポイントが分かったら、次は具体的な行動です。段階的に進めていきましょう。

STEP1:まず確認すべき3つのポイント

問い合わせる前に、以下を確認してください。

①前回の振込日を確認
通帳記帳またはネットバンキングで、前回(初回)の育児休業給付金がいつ振り込まれたかを確認します。振込名義は「コヨウホケン」や「ハローワーク」などです。

②経過期間を計算
前回振込から何ヶ月経過しているかを計算します。3ヶ月以内なら「通常の範囲内」、4ヶ月以上なら「確認が必要」です。

③申請期限を確認
次回支給申請日指定通知書、または前述の計算式で、申請期限がいつまでかを確認します。期限まで1ヶ月を切っている場合は、すぐに行動すべきです。

STEP2:会社への問い合わせ方法(例文付き)

確認の結果、「遅い」と判断したら、まずは会社の人事・総務担当者に連絡しましょう。

お金のことなので言いづらいかもしれませんが、あなたの権利です。遠慮せず、丁寧に確認しましょう。

メールでの問い合わせ例文:

件名:育児休業給付金(2回目)の申請状況についてご確認のお願い

お世話になっております、○○部の△△です。

現在育児休業を取得中ですが、2回目の育児休業給付金について確認したいことがあり、ご連絡いたしました。

初回の給付金は○月○日に振り込まれましたが、その後4ヶ月近く経過しても2回目の振込がない状況です。

お忙しいところ恐縮ですが、以下の点についてご確認いただけますでしょうか。

①2回目の育児休業給付金の申請は、ハローワークに提出済みでしょうか
②提出済みの場合、申請日はいつでしょうか
③未提出の場合、申請予定日を教えていただけますでしょうか

育休中の生活設計に関わることですので、状況をお知らせいただけると大変助かります。

お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

○○部 △△

電話での問い合わせポイント:

  • 感情的にならず、冷静に事実を伝える
  • 「確認したい」というスタンスで話す
  • 具体的な日付を伝える(前回振込日、経過期間など)
  • 回答内容をメモする(申請日、担当者名など)

STEP3:ハローワークへの問い合わせ手順

会社に確認して「すでに申請した」と言われたのに、1ヶ月以上振込がない場合は、ハローワークに直接問い合わせましょう。

問い合わせ先:
会社の所在地を管轄するハローワーク(あなたの住所地ではないので注意)

会社がどこのハローワークに申請したか分からない場合は、会社に聞いてください。

ハローワークへの問い合わせ例:

「育児休業給付金の支給状況について確認したいのですが」

→ 担当窓口につないでもらえます

「○○株式会社に勤務している△△と申します。育児休業給付金の2回目について、会社が○月○日に申請したと聞いているのですが、まだ振込がありません。現在の審査状況を教えていただけますでしょうか」

用意しておくべき情報:

  • あなたの氏名、生年月日
  • 会社名、会社の所在地
  • 雇用保険被保険者番号(初回の支給決定通知書に記載)
  • 前回の振込日
  • 会社が申請したと言っている日付

ハローワークでは、審査の進捗状況や、書類不備がないかなどを教えてくれます。

STEP4:申請漏れが判明した場合の対応

もし会社が申請を忘れていた場合でも、慌てずに対応しましょう。

育児休業給付金には2年間の時効があります。つまり、申請期限を少し過ぎていても、2年以内であれば遡って申請できます。

対応の流れ:

  1. 会社に「至急申請をお願いします」と依頼
  2. 申請期限と時効期限を確認
  3. 会社が申請した後、1〜2週間で支給決定通知が届く
  4. 通知到着の約1週間後に振込

申請漏れが発覚した場合、会社側も慌てて対応してくれるはずです。冷静に、でも確実にフォローしましょう。

ケース別|問い合わせ先と対応フロー

状況によって、誰に何を聞けばいいかが変わります。ケース別に整理しましょう。

ケース1:会社が申請したか分からない場合

問い合わせ先:会社の人事・総務担当者

聞くこと:

  • 2回目の育児休業給付金の申請は済んでいますか?
  • 申請済みの場合、いつ申請しましたか?
  • 未申請の場合、いつ申請予定ですか?

対応フロー:

  1. 会社に電話またはメールで問い合わせ
  2. 申請済みなら → ケース2へ
  3. 未申請なら → 申請依頼&予定日を確認
  4. 申請後、支給決定通知が届くまで待つ(2〜3週間)

ケース2:会社は申請したが1ヶ月以上振り込まれない場合

問い合わせ先:ハローワーク(会社の所在地管轄)

聞くこと:

  • 現在の審査状況はどうなっていますか?
  • 書類不備はありませんか?
  • いつ頃振り込まれる見込みですか?

対応フロー:

  1. 会社が申請した日付を確認
  2. ハローワークに電話で問い合わせ
  3. 審査中なら → 待つしかないが、目安の日を聞く
  4. 書類不備があれば → 会社に連絡して修正対応

ケース3:申請期限が近づいている場合

問い合わせ先:会社の担当者(緊急)

聞くこと:

  • 申請期限が○月末ですが、申請はお済みですか?
  • 至急対応をお願いできますでしょうか

対応フロー:

  1. 申請期限の1ヶ月前になったら会社に確認
  2. 未申請なら「至急」で依頼
  3. 申請期限を過ぎそうな場合、毎週フォロー
  4. 最悪の場合、自分でハローワークに申請する方法もある(会社に相談)

重要:申請期限を過ぎても2年以内なら申請可能ですが、できるだけ期限内に申請してもらうようにしましょう。

2回目の給付金を早く受け取るコツ

「遅い」という状況を避けるために、事前にできることもあります。

会社との連携のポイント

①産休・育休前に担当者と顔合わせ
育休に入る前に、人事・総務担当者と一度話をしておくことをおすすめします。「申請時期の目安」「連絡方法」などを確認しておくと安心です。

②定期的な連絡を取る
育休中も、2〜3ヶ月に一度は会社に「状況確認」のメールを送るといいでしょう。担当者も「気にかけてくれている」と意識するため、対応が早くなる可能性があります。

③次回支給申請日指定通知書のコピーをもらう
初回の給付金が振り込まれた後、「次回支給申請日指定通知書」のコピーをもらっておきましょう。申請期間や期限を自分でも把握できます。

事前準備で遅延を防ぐ方法

①出産・育休開始日を速やかに報告
予定日より早く出産した場合など、実際の育休開始日を会社にすぐ報告しましょう。申請のスタートが遅れる原因になります。

②必要書類は早めに提出
会社から「母子手帳の写し」などを求められたら、すぐに対応しましょう。書類が揃わないと申請できません。

③育休中の就業状況を記録
育休中に短時間勤務や在宅ワークをした場合、その日数や賃金を正確に記録しておきましょう。申請時に必要な情報です。

申請タイミングを意識する

会社に「申請期間の早い段階で手続きをお願いしたい」と事前に伝えておくのも一つの方法です。

ただし、会社の業務都合もあるので、あまり強く言うのは避けましょう。「可能であれば早めにお願いします」というトーンが良いでしょう。

よくある質問Q&A

Q1. 2回目は初回より早く振り込まれる?

A. 必ずしもそうとは限りません。

初回は資格確認があるため時間がかかりますが、2回目以降は書類が簡素化されるため「理論上は早くなるはず」です。

しかし実際には、会社の申請タイミングやハローワークの処理状況によって、2回目のほうが遅くなるケースも多く見られます。「初回より1ヶ月遅かった」という体験談もよくあります。

Q2. 振込は何時頃?午前中に来ない場合は?

A. 金融機関によって異なりますが、午後になることも普通です。

ハローワークは「支給日当日中の着金」としており、時間指定はしていません。ネット銀行や大手銀行では午前中に反映されることが多いですが、地方銀行や信用金庫では午後になることもあります。

支給決定通知書に記載された支給日の24時までは待ちましょう。翌日になっても振り込まれていない場合は、ハローワークに問い合わせてください。

Q3. 申請期限を過ぎたらどうなる?

A. 2年以内なら申請可能です。

育児休業給付金は雇用保険の給付金なので、2年間の時効があります。申請期限(支給対象期間の初日から4ヶ月後の月末)を過ぎても、2年以内であれば申請できます。

ただし、できるだけ期限内に申請してもらうよう、会社に早めに連絡しましょう。

Q4. 会社に催促しにくい場合はどうすれば?

A. 丁寧な言葉遣いで「確認」という形で聞きましょう。

「催促」ではなく「確認」というスタンスが大切です。「お忙しいところ恐縮ですが」「育休中の生活設計に関わることなので」といった前置きをすると、相手も受け入れやすくなります。

それでも言いづらい場合は、メールで問い合わせるのがおすすめです。文章なら冷静に整理して伝えられます。

Q5. 最後の給付金が特に遅いのはなぜ?

A. 復職日の確定を待つため、最終申請が遅れがちです。

育児休業給付金は「復職前日まで」が支給対象です。そのため、最後の申請は復職日が確定してから行われます。

復職予定日が変更になったり、育休を延長したりすると、その分最終申請も遅れます。最後の給付金は他の回より遅くなることが多いので、心の準備をしておきましょう。

【体験談】2回目の給付金が遅かった先輩ママ・パパの声

実際に「2回目が遅い」という経験をした方々の声を紹介します。あなただけではないことが分かるはずです。

Aさん(30代・女性)の場合

「初回は出産から4ヶ月後に振り込まれたのに、2回目は初回から4ヶ月半も空きました。不安になって会社に連絡したら、『申請期間の後半に手続きするつもりでした』と…。もっと早くお願いできませんかと伝えたところ、『次回からは早めに対応します』と言ってもらえました。遠慮せず確認して良かったです。」

Bさん(20代・女性)の場合

「2回目が遅くて会社に問い合わせたら、実は申請を忘れていたことが判明。慌てて手続きしてもらい、2週間後に無事振り込まれました。もし確認していなかったら、そのまま忘れられていたかもしれません。申請期限まで1ヶ月を切っていたので、本当に危なかったです。」

Cさん(30代・男性)の場合

「育休を取得した男性です。2回目の給付金が初回より1ヶ月遅かったのですが、会社に聞いたら『ハローワークの処理が混んでいる時期だった』とのこと。特に問題はなかったようで、ただ待つしかありませんでした。でも確認したことで安心できました。」

Dさん(40代・女性)の場合

「3回目の出産で、育休給付金の仕組みにも慣れていたつもりでしたが、2回目だけ異常に遅くて焦りました。ハローワークに直接電話したら、書類に不備があって会社に確認中とのこと。会社に連絡して修正してもらい、その後すぐに振り込まれました。自分から動くことが大事だと実感しました。」

これらの体験談から分かるのは、「遅い」と感じたら確認することが大切ということです。遠慮して待ち続けるより、行動したほうが結果的に早く解決します。

育休中の生活費対策

2回目の給付金が遅れると、生活費に不安を感じますよね。そんなときに役立つ情報をお伝えします。

無収入期間への備え方

育休に入る前から、3〜6ヶ月分の生活費を貯金しておくことをおすすめします。

特に初回の給付金は出産から4〜5ヶ月後になるため、その間の生活費を確保しておく必要があります。出産手当金(産休中の手当)も同様に遅れることがあるため、余裕を持った準備が大切です。

節約のポイント:

  • 固定費の見直し(保険、携帯電話、サブスクなど)
  • 育休中は社会保険料が免除される(申請が必要)
  • 住民税は前年の所得に基づくため、育休中も支払いが続く

利用できる制度や支援

育休中に利用できる制度も確認しておきましょう。

①児童手当
0〜15歳の子どもを養育している方に支給されます。出生届を出すと自動的に案内が来ます。

②出産育児一時金
健康保険から50万円(2023年4月以降)が支給されます。直接支払制度を利用すれば、出産費用の自己負担を減らせます。

③自治体の支援制度
お住まいの自治体によっては、子育て支援金や出産祝い金などがあります。市区町村のホームページで確認しましょう。

④配偶者の扶養に入る
育休中は収入が減るため、配偶者の健康保険や税制上の扶養に入れる場合があります。会社や税務署に確認してください。

これらの制度を組み合わせることで、育休中の経済的不安を少しでも軽減できます。

まとめ:焦らず、でも確認は大切

育児休業給付金の2回目が遅い理由と対処法について、詳しく解説してきました。最後に重要なポイントをまとめます。

2回目が遅い主な理由:

  • 会社の申請タイミングによるズレ
  • ハローワークの処理速度の地域差
  • 書類不備・確認事項による遅延
  • 申請期間の幅(2ヶ月の猶予)の影響
  • 繁忙期や申請集中時期の影響

一般的な支給タイミング:

  • 初回:育休開始から3〜4ヶ月後
  • 2回目以降:前回から2〜4ヶ月後(会社の申請タイミング次第)

「遅い」と感じたら:

  1. 前回振込から4ヶ月以上経過 → 会社に確認
  2. 会社が申請済みで1ヶ月以上振込なし → ハローワークに確認
  3. 申請期限が迫っている → すぐに会社に連絡

問い合わせのコツ:

  • 丁寧な言葉遣いで「確認」というスタンス
  • 具体的な日付を伝える
  • メールなら例文を参考にする
  • 遠慮せず、でも感情的にならない

2回目の給付金が遅いのは、あなたのせいではありません。制度の仕組み上、そして会社やハローワークの処理のタイミングで、どうしても遅れることがあります。

大切なのは、「遅い」と感じたら確認することです。申請漏れや書類不備の可能性もありますし、確認することで安心できます。

給付金は、育休を取得するあなたの正当な権利です。遠慮する必要はありません。必要に応じて、会社やハローワークに問い合わせてくださいね。

読者へのエールメッセージ

育児休業中のあなたへ。

毎日の赤ちゃんのお世話、本当にお疲れさまです。授乳やおむつ替え、夜泣き対応…育児は24時間365日、休みがありませんよね。

そんな中で、給付金の振込が遅れて不安な気持ちになるのは当然です。生活がかかっているのですから。

でも、大丈夫です。

給付金は必ず振り込まれます。少し時間がかかっているだけです。

この記事を読んで、「確認してみよう」と思えたなら、それだけで一歩前進です。会社やハローワークに問い合わせるのは勇気がいるかもしれませんが、あなたの権利を守るための大切な行動です。

育児で忙しい中、こうして情報を調べて、対策を考えているあなたは本当にすごいです。自分を褒めてあげてください。

給付金の問題が解決したら、また赤ちゃんとの時間を思いっきり楽しんでくださいね。

あなたとご家族の育休期間が、経済的な不安なく、幸せな時間になることを心から願っています。

応援しています!

※この記事の情報は2025年10月時点のものです。制度は変更される可能性がありますので、最新情報は厚生労働省のホームページやハローワークでご確認ください。

参考:
厚生労働省「育児休業給付の内容と支給申請手続」
ハローワーク公式サイト

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