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育児休業給付金はいつ振り込まれる?初回支給日・2回目以降のスケジュールと遅い時の対処法【2025年最新】

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育児休業給付金はいつ振り込まれる?初回支給日・2回目以降のスケジュールと遅い時の対処法【2025年最新】

育児休業給付金はいつ振り込まれる?初回支給日・2回目以降のスケジュールと遅い時の対処法【2025年最新】

「育休手当、まだ振り込まれない…」「いつになったら入金されるの?」

育児休業を取得して、待ちに待った育児休業給付金(通称:育休手当)。でも、思っていたより振込が遅くて不安になっていませんか?

実は、育児休業給付金の初回振込は育休開始から2〜3ヶ月後が一般的なんです。出産日から数えると、なんと4〜5ヶ月後になることも。「こんなに遅いの!?」と驚かれる方も多いですよね。

この記事では、育児休業給付金がいつ振り込まれるのか、なぜこんなに時間がかかるのか、そして振込が遅いときの確認方法や対処法まで、2025年の最新情報をもとに徹底解説します。

不安な気持ちを抱えながら育児をするのは、心にも体にも負担がかかります。正しい知識を身につけて、安心して赤ちゃんとの時間を過ごしましょう。

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1. 育児休業給付金とは?まずは基本を押さえよう

1-1. 育児休業給付金(育休手当)の概要

育児休業給付金とは、雇用保険から支給される給付金のことです。正式名称は「育児休業給付金」ですが、「育休手当」「育休給付金」とも呼ばれています。

育休中は、多くの会社で給与が支払われないか、大幅に減額されます。そんなとき、生活を支えてくれるのがこの給付金なんです。

簡単に言えば、「育児に専念できるように、国が生活費を一部サポートしてくれる制度」。これがあるからこそ、安心して育休を取得できるんですね。

ちなみに、この給付金は会社から支払われるのではなく、ハローワーク(職業安定所)から直接あなたの口座に振り込まれます。

1-2. 誰がもらえる?支給対象者と受給条件

育児休業給付金は、性別に関係なく、雇用保険に加入している人が対象です。ママだけでなく、パパももちろん受け取れます。

ただし、受給するにはいくつかの条件を満たす必要があります。

【受給条件】

  • 雇用保険の被保険者であること
    正社員だけでなく、派遣社員やパート・アルバイトでも雇用保険に加入していればOKです。
  • 育休開始前2年間に、賃金支払基礎日数が11日以上ある月が12ヶ月以上あること
    簡単に言うと、「育休を取る前の2年間で、月に11日以上働いた月が12ヶ月以上ある」ということです。
  • 育休中に賃金の80%以上が支払われていないこと
    育休中に会社から給与が出ている場合、その金額が育休前の賃金の80%以上だと給付金は支給されません。
  • 各支給単位期間(1ヶ月)に就業日数が10日以下であること
    育休中に働く日が10日を超えると、その月の給付金は減額または不支給になります。

自営業やフリーランスの方は雇用保険に加入していないため、残念ながら対象外です。

1-3. いくらもらえる?支給額の計算方法

育児休業給付金の支給額は、育休前の給料をベースに計算されます。

【計算式】

期間 計算式 給付率
育休開始〜180日目まで 休業開始時賃金日額 × 支給日数 × 67% 約67%
181日目以降 休業開始時賃金日額 × 支給日数 × 50% 約50%

「休業開始時賃金日額」とは、原則として育休前6ヶ月間の賃金を180で割った金額のことです。

【具体例】

育休前6ヶ月の平均月収が30万円だった場合:

  • 休業開始時賃金日額:30万円 × 6ヶ月 ÷ 180日 = 10,000円
  • 最初の180日間(約6ヶ月):10,000円 × 30日 × 67% = 約20万1,000円/月
  • 181日目以降:10,000円 × 30日 × 50% = 約15万円/月

ただし、給付金には上限額があります。2025年8月時点では、賃金日額の上限は15,430円です。つまり、月収がどんなに高くても、最大で約31万円程度(67%の期間)までしか受け取れません。

また、育児休業給付金は非課税なので、所得税も住民税もかかりません。手取りで考えると、実質的に育休前の給料の約8割程度になる計算です。

1-4. 【2025年4月新設】出生後休業支援給付金とは

2025年4月から、新しい制度がスタートしました。それが「出生後休業支援給付金」です。

この制度は、夫婦がともに育休を取得した場合、従来の給付金に13%が上乗せされるというもの。つまり、最初の180日間の給付率が67%から80%にアップするんです。

【受給条件】

  • 子の出生後8週間以内に、夫婦それぞれが14日以上の育休を取得すること
  • 最大28日間、給付率が80%になる

実質手取り相当の給付が受けられるので、パパも積極的に育休を取得しやすくなりました。まだ詳細が確定していない部分もありますが、厚生労働省のホームページで最新情報をチェックしましょう。

※参考:厚生労働省「育児休業等給付について」

2. 育児休業給付金はいつ振り込まれる?支給時期の全体像

2-1. 初回振込はいつ?【育休開始から2〜3ヶ月後が目安】

さて、いよいよ本題です。育児休業給付金の初回振込は、育休開始から約2〜3ヶ月後が一般的な目安です。

「えっ、そんなに遅いの!?」と思いますよね。でも、これには理由があるんです。

育児休業給付金は、2ヶ月分をまとめて申請する仕組みになっています。なぜなら、「本当に育休を取得しているか」「その間給与が支払われていないか」を確認する必要があるからです。

つまり、こういう流れになります:

  1. 育休開始
  2. 2ヶ月間の育休実績ができる
  3. 会社がハローワークに申請
  4. ハローワークが審査(約2週間)
  5. 支給決定通知書が届く
  6. 振込(通知書到着から約1週間後)

この一連の流れで、最短でも2〜3ヶ月かかるというわけです。

ただし、これはあくまで「最短」の場合。会社の申請が遅れたり、書類に不備があったりすると、3〜4ヶ月、場合によっては5ヶ月かかることもあります。

2-2. 出産日から数えると何ヶ月後?ママの場合

ママの場合、話がもう少し複雑です。なぜなら、産後休業(産休)が終わってから育休が始まるからです。

産休は、出産日から8週間(56日間)取得できます。そして、産休が終わった翌日から育休がスタートします。

【具体例】

出産日が5月15日だった場合:

  • 産後休業終了日:7月10日(出産日から8週間後)
  • 育休開始日:7月11日
  • 2ヶ月経過:9月10日
  • 会社が申請:9月中旬〜下旬
  • 初回振込:10月中旬〜下旬

つまり、出産日から数えると約4〜5ヶ月後になるんです。

「出産してから5ヶ月も収入がないなんて…」と不安になる方も多いですよね。だからこそ、事前にしっかり貯蓄を準備しておくことが大切なんです。

2-3. パパの場合の振込タイミング

パパの場合は、ママと違って産休がありません。そのため、育休開始日から2〜3ヶ月後に初回振込となります。

ただし、2022年10月から始まった「産後パパ育休(出生時育児休業)」を取得した場合、別途「出生時育児休業給付金」が支給されます。

産後パパ育休は、子の出生後8週間以内に最大4週間(28日間)取得でき、通常の育休とは別に取得可能です。こちらの給付金も、申請から1〜2ヶ月後に振り込まれます。

2-4. 2回目以降の振込スケジュール

2回目以降も、2ヶ月ごとに申請・振込が繰り返されます。

ただし、ここでも注意が必要。2回目以降の振込も、必ずしも2ヶ月ごとピッタリに入るわけではありません

なぜなら:

  • 会社の申請タイミングがバラバラ
  • ハローワークの審査期間が異なる
  • 土日祝日を挟むと遅れる

という理由があるからです。

「前回は早かったのに、今回は遅い…」というのは、決して珍しいことではありません。多くの人が同じ経験をしているので、「振込日がバラバラなのは普通」と理解しておきましょう。

2-5. 振込日は何日?時間帯は?

「毎月○日に振り込まれる」という決まった日はありません。ハローワークが審査を完了し次第、順次振り込まれる仕組みです。

【振込時間について】

振込時間は金融機関によって異なります。朝9時に入金される場合もあれば、午後2時頃になることも。「午前中に入らないから遅れてる!」と焦らなくて大丈夫。当日中に入金されれば問題ありません

【振込者名】

通帳やアプリには「シヨクギヨウアンテイキヨク」と表示されます。これは「職業安定局」つまりハローワークのこと。見慣れない名前で驚くかもしれませんが、正式な振込です。

【土日祝日の場合】

振込予定日が土日祝日の場合は、翌営業日にずれ込みます。年末年始やゴールデンウィークなどの連休が重なると、さらに遅れることもあるので注意しましょう。

3. 申請から振込までの流れ|なぜこんなに時間がかかるの?

3-1. 育児休業給付金の申請手続きの全体の流れ

育児休業給付金がなぜこんなに時間がかかるのか。それは、複数の関係者が関わる複雑な手続きだからです。

全体の流れをざっくり説明すると:

【申請〜振込の流れ】

  1. 従業員が必要書類を会社に提出
  2. 会社がハローワークに申請書類を提出
  3. ハローワークが審査(約2週間)
  4. ハローワークが支給決定通知書を会社に送付
  5. 会社が通知書を従業員に渡す
  6. ハローワークから指定口座に振込(通知書到着から約1週間後)

このように、「従業員→会社→ハローワーク→会社→従業員」という複雑なルートを辿るため、時間がかかってしまうんです。

それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。

3-2. ステップ①:従業員が会社に書類を提出

まず、育休を取得するあなた(従業員)が、会社に必要な書類を提出します。

【従業員が用意する書類】

  • 母子健康手帳のコピー(出産を証明するページ)
  • 振込先口座の情報(通帳のコピーなど)
  • マイナンバーカード、または通知カード+本人確認書類

会社によっては独自の書類が必要な場合もあるので、人事や総務に確認しましょう。

ここでのポイント:
書類の提出が遅れると、その分振込も遅れます。産休に入る前に、余裕を持って準備しておくのがおすすめです。

3-3. ステップ②:会社がハローワークに申請

あなたから書類を受け取った会社が、ハローワークに申請します。

【会社が提出する書類】

  • 育児休業給付受給資格確認票(初回のみ)
  • 育児休業給付金支給申請書
  • 賃金台帳・出勤簿のコピー

この申請は、育休開始から4ヶ月後の月末までが期限です。ただし、多くの会社は「2ヶ月分の実績が確認できたらすぐ申請」という形を取っています。

ここが遅れる原因:
会社の担当者が忙しかったり、申請に慣れていなかったりすると、期限ギリギリに申請されることも。その場合、初回振込が4〜5ヶ月後になってしまいます。

3-4. ステップ③:ハローワークが審査(約2週間)

会社から書類を受け取ったハローワークが、内容を審査します。

【審査内容】

  • 雇用保険の加入状況
  • 育休前の勤務実績
  • 育休中の給与支払い状況
  • 書類の記載内容に誤りがないか

審査には約2週間かかります。ただし、繁忙期(年度末や年末など)は、もっと時間がかかることも。

また、書類に不備があると、会社に差し戻されて再提出となります。その場合、さらに1〜3週間遅れることになります。

3-5. ステップ④:支給決定通知書の送付

審査が完了すると、ハローワークから会社に「育児休業給付金支給決定通知書」が送られます。

この通知書には、以下の情報が記載されています:

  • 支給決定額
  • 振込予定日
  • 次回申請期間

会社からこの通知書を受け取ったら、振込まであと1週間程度です。

3-6. ステップ⑤:指定口座への振込(約1週間後)

支給決定通知書が届いてから約1週間後に、あなたが指定した口座に振り込まれます。

この時点で、ようやくお金が手元に入るわけですね。

3-7. 2ヶ月分まとめて申請する理由

「なんで2ヶ月分まとめてなの?毎月支給してくれればいいのに…」と思いますよね。

実は、これには理由があります。

育児休業給付金は、「本当に育休を取得しているか」「会社から給与が支払われていないか」を確認する必要があります。

毎月申請すると、会社もハローワークも事務作業が膨大になってしまいます。そのため、2ヶ月分まとめて申請することで、効率化しているんです。

ただし、生活費が本当に厳しい場合は、1ヶ月ごとの申請も可能です。会社に相談してみましょう。

4. 育児休業給付金が遅い・まだ振り込まれない!主な原因は?

4-1. 会社の申請タイミングが遅い

振込が遅い最大の原因は、会社の申請が遅れていることです。

育児休業給付金の申請期限は、育休開始から4ヶ月後の月末まで。つまり、会社には最大4ヶ月の猶予があるんです。

担当者が忙しかったり、他の業務に追われていたりすると、「期限内に申請すればいいや」と後回しにされることも。その結果、初回振込が4〜5ヶ月後になってしまうケースが多いんです。

【対策】

育休に入る前に、「できるだけ早く申請をお願いします」と伝えておきましょう。特に、生活費が不安な場合は、その旨を正直に伝えることが大切です。

4-2. 書類に不備があった

申請書類に不備があると、ハローワークから会社に差し戻されて再提出となります。

【よくある不備】

  • 記入漏れ(氏名、住所、振込先口座など)
  • 押印の抜け・かすれ
  • 母子健康手帳のコピーが不鮮明
  • 賃金台帳の添付漏れ
  • マイナンバーの記載ミス

書類不備で差し戻されると、さらに1〜3週間遅れることになります。

【対策】

提出前に、記入内容をしっかり確認しましょう。可能であれば、パートナーや家族にもダブルチェックしてもらうと安心です。

4-3. ハローワークが混雑している

年度末(3月)や年末(12月)など、ハローワークが混雑する時期は、審査に時間がかかることがあります。

通常2週間程度の審査が、3週間〜1ヶ月かかることもあります。

これはどうしようもない部分ですが、「混雑時期はちょっと遅れるかも」と心の準備をしておくと、不安が和らぎます。

4-4. 初回申請の期限が4ヶ月後まであるため

先ほども触れましたが、初回申請の期限は育休開始から4ヶ月後の月末までです。

この「4ヶ月」という期限が、多くの会社にとって「急がなくてもいい」という認識につながっています。

特に、育休取得者が少ない中小企業では、担当者も慣れていないため、期限ギリギリに申請されることが多いんです。

4-5. 実際の体験談「私の場合は〇ヶ月かかりました」

ここで、実際に育休を取得した方々の体験談をご紹介します。

Aさん(30代・ママ)
「出産が5月で、初回振込は10月でした。出産から5ヶ月!もう諦めかけていた頃に入金されて、本当にホッとしました。会社の担当者に確認したら、『申請期限ギリギリに出したから遅くなっちゃった』とのこと。もっと早く言ってほしかった…。」

Bさん(40代・パパ)
「パパ育休を取得したんですが、初回振込まで3ヶ月半かかりました。書類に不備があったみたいで、1回差し戻されたんです。記入ミスには本当に注意したほうがいいですよ。」

Cさん(20代・ママ)
「周りの友達は3ヶ月で入ったって言ってたのに、私は4ヶ月かかりました。最初は『もしかして申請忘れられてる?』と不安で、会社に確認したら、『年末で混んでたから遅れた』とのこと。時期も関係あるんですね。」

このように、2〜5ヶ月と幅があるのが実情です。「自分だけ遅いわけじゃない」と知るだけでも、少し安心できますよね。

5. 振込状況を確認する方法|どこに問い合わせればいい?

5-1. まずは会社の担当者に確認

「まだ振り込まれない…」と不安になったら、まずは会社の担当者(人事・総務)に確認しましょう。

【確認する内容】

  • 申請書類はいつハローワークに提出したか
  • ハローワークからの連絡はあったか
  • 書類に不備はなかったか

会社に問い合わせるのは気が引けるかもしれませんが、「生活費の計画を立てたいので」と伝えれば、快く対応してくれるはずです。

実際、多くの担当者は「聞かれないと動かない」というケースもあるので、遠慮せず確認することが大切です。

5-2. ハローワークに直接問い合わせる方法

会社に確認しても進展がない場合や、「会社に聞きづらい…」という場合は、ハローワークに直接問い合わせることもできます。

【問い合わせ先】

あなたの住所を管轄するハローワークではなく、会社の所在地を管轄するハローワークです。

【用意しておく情報】

  • あなたの氏名・生年月日
  • 会社名
  • 育休開始日
  • 雇用保険被保険者番号(離職票や給与明細に記載)

電話で「育児休業給付金の振込について確認したい」と伝えれば、進捗状況を教えてもらえます。

5-3. 育児休業給付金支給決定通知書の見方

支給決定通知書が届いたら、内容をしっかり確認しましょう。

【通知書の主な記載内容】

  • 支給決定額:今回いくら振り込まれるか
  • 振込予定日:いつ頃振り込まれるか(おおよその目安)
  • 次回申請期間:次回の申請はいつからいつまでか

特に、次回申請期間は要チェック。ここに記載されている期間内に会社が申請しないと、給付金が受け取れなくなる可能性があります。

通知書は大切に保管し、次回の申請タイミングを会社に確認しておくと安心です。

5-4. 問い合わせ時に用意しておくべき情報

会社やハローワークに問い合わせる際は、以下の情報を手元に用意しておくとスムーズです。

【準備する情報】

情報項目 どこに書いてある?
雇用保険被保険者番号 離職票・給与明細・雇用保険被保険者証
育休開始日 会社に提出した書類のコピー
申請日 会社に確認
支給決定通知書の番号 通知書が届いていれば、その番号

これらの情報があれば、担当者もすぐに状況を確認できます。

6. 育児休業給付金を少しでも早く受け取るコツ

6-1. 必要書類は育休前に早めに準備

振込を早めるために最も効果的なのは、書類を早めに準備することです。

産休に入る前、できれば妊娠後期のうちに、必要な書類を揃えておきましょう。

【準備リスト】

  • 振込先口座の通帳コピー
  • マイナンバーカードのコピー
  • 母子健康手帳(出産後にコピー)

出産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなるので、できることは事前にやっておくのが鉄則です。

6-2. 会社に申請スケジュールを確認

育休に入る前に、会社の担当者に「いつ頃申請してもらえますか?」と確認しておきましょう。

その際、「生活費の計画を立てたいので」と理由を添えると、担当者も優先的に対応してくれる可能性が高まります。

また、「できるだけ早めにお願いします」と一言伝えるだけでも、担当者の意識が変わります。

6-3. 書類の記入ミスを防ぐチェックリスト

書類不備による遅延を防ぐため、提出前に以下の項目をチェックしましょう。

【記入ミス防止チェックリスト】

  • □ 氏名・住所・生年月日に誤りはないか
  • □ 振込先口座の情報は正確か(銀行名・支店名・口座番号)
  • □ マイナンバーは正しく記載されているか
  • □ 押印は鮮明か(かすれていないか)
  • □ 母子健康手帳のコピーは見やすいか
  • □ 添付書類に漏れはないか

パートナーや家族にダブルチェックしてもらうと、見落としを防げます。

6-4. 1ヶ月ごとの申請も可能(生活費が厳しい場合)

基本は2ヶ月ごとの申請ですが、生活費が本当に厳しい場合は、1ヶ月ごとの申請も可能です。

会社に「1ヶ月ごとの申請をお願いしたい」と相談してみましょう。ただし、会社側の事務負担が増えるため、断られる可能性もあります。

その場合は、後述する「生活費対策」を参考に、他の方法を検討しましょう。

7. 初回振込まで生活費が不安…今できる対策

7-1. 貯蓄の目安は?いくら準備しておくべき?

育児休業給付金の初回振込まで、最低でも3〜5ヶ月分の生活費を貯蓄しておくのが理想です。

【目安金額】

  • 月々の生活費が20万円の場合:60〜100万円
  • 月々の生活費が30万円の場合:90〜150万円

「そんなに貯められない…」という方も、できる範囲で準備しておくと安心です。

また、産休中に支給される出産手当金(健康保険から支給)や出産育児一時金(50万円)も、生活費の一部に充てられます。

7-2. 家計の見直しポイント

育休前に家計を見直して、固定費を削減しておくことも大切です。

【見直しポイント】

  • 通信費:格安SIMへの乗り換えで月5,000円削減
  • 保険料:不要な保険を解約・見直しで月10,000円削減
  • サブスクリプション:使っていない動画配信サービスなどを解約
  • 光熱費:契約プランの見直しで月数千円削減

固定費の見直しは、一度やれば継続的に効果が続くので、今のうちにやっておきましょう。

7-3. 利用できる公的支援制度

生活費が本当に厳しい場合、以下の公的支援制度を検討しましょう。

【生活福祉資金貸付制度】

市区町村の社会福祉協議会が実施している、低所得世帯向けの貸付制度です。無利子または低金利で借りられます。

【児童手当】

0歳から中学卒業までの子どもがいる世帯に支給されます。3歳未満は月15,000円。出生届を出せば翌月から支給されます。

【各自治体の子育て支援金】

自治体によっては、出産時に支援金を支給している場合があります。お住まいの自治体のホームページをチェックしましょう。

7-4. 出産育児一時金・出産手当金との違い

育児休業給付金と混同しやすい制度を整理しておきましょう。

制度名 支給元 金額 支給時期
出産育児一時金 健康保険 50万円(一律) 出産後、医療機関に直接支払われることが多い
出産手当金 健康保険(会社員のみ) 給料の約2/3×産休日数 産休後2〜3ヶ月後
育児休業給付金 雇用保険 給料の67%または50% 育休開始から2〜3ヶ月後

これらは別々の制度なので、条件を満たせば全て受け取れます。

8. よくある質問(FAQ)

Q1. 振込日がバラバラなのはなぜ?

A. 会社の申請タイミングやハローワークの審査状況が毎回異なるためです。

2回目以降も、必ずしも前回と同じタイミングで振り込まれるわけではありません。「前回は○日だったのに、今回は遅い」というのは、決して珍しいことではないんです。

特に、年度末(3月)や年末(12月)など、ハローワークが混雑する時期は遅れがちです。

Q2. 振込が土日・祝日の場合はどうなる?

A. 翌営業日に振り込まれます。

例えば、振込予定日が土曜日の場合、実際の振込は月曜日になります。ゴールデンウィークや年末年始の連休が重なると、さらに遅れることもあります。

Q3. 育休中に退職したら給付金はどうなる?

A. 退職日以降の分は支給されません。

育児休業給付金は、「職場復帰を前提とした制度」です。そのため、育休中に退職を決めた場合、退職日以降の給付金は受け取れなくなります。

ただし、すでに支給が決定している分は受け取れます。

Q4. 育休を延長したら給付金も延長される?

A. 一定の条件を満たせば延長できます。

【延長が認められる条件】

  • 保育園に入れなかった(待機児童)
  • 配偶者が死亡・病気・ケガで養育が困難になった
  • 離婚などで養育が困難になった

延長する場合は、延長理由を証明する書類(保育園の入園不承諾通知など)が必要です。延長手続きは会社を通じて行います。

Q5. 振込者名は何と表示される?

A. 「シヨクギヨウアンテイキヨク」と表示されます。

これは「職業安定局」、つまりハローワークのことです。見慣れない名前で驚くかもしれませんが、正式な振込なので安心してください。

9. まとめ:育児休業給付金は「遅い」が普通!計画的に備えて安心の育休を

長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

育児休業給付金の振込時期について、大事なポイントをおさらいしましょう。

【この記事のまとめ】

  • 初回振込は育休開始から2〜3ヶ月後が目安(出産日から数えると4〜5ヶ月後)
  • 2ヶ月分まとめて申請するため、どうしても時間がかかる
  • 会社の申請が遅い・書類不備があると、さらに遅れる
  • 振込日がバラバラなのは普通のこと
  • 確認したい場合は、まず会社、次にハローワークに問い合わせ
  • 早めに振り込んでもらうには、書類の早期準備と会社への相談がカギ
  • 初回振込まで3〜5ヶ月分の生活費を準備しておくと安心

「こんなに遅いなんて聞いてない!」と不安になる気持ち、本当によくわかります。でも、「遅いのは普通」だと知っておくだけで、少し心が軽くなりますよね。

大切なのは、事前に備えておくこと。貯蓄を準備する、書類を早めに揃える、会社に申請スケジュールを確認する。これらをやっておくだけで、不安はグッと減ります。

育休は、赤ちゃんとの貴重な時間です。お金の心配ばかりして過ごすのはもったいない。この記事が、あなたの不安を少しでも和らげて、安心して育児に専念できる助けになれば嬉しいです。

応援しています。あなたと赤ちゃんに、幸せな育休期間が訪れますように。


※本記事の情報は2025年10月時点のものです。制度は変更される可能性がありますので、最新情報は厚生労働省またはハローワークの公式サイトでご確認ください。

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