- 「子育てとの両立」を志望動機に書いていい?まず結論から
- 落とされる志望動機の書き方【実例と改善ポイント】
- 通る志望動機の書き方【コピペOK文例3パターン】
- 「子育てとの両立」を伝えるときの4つのポイント
- よくある不安Q&A
- 志望動機以外に子育て中の転職で気をつけること
- 応募先選びのコツ:子育てしながら働きやすい会社を見分ける方法
- 育児中だからこそ磨かれたスキルを志望動機に入れてみよう
- まとめ:「両立」は弱点じゃない、アピール次第で武器になる
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- よくある不安Q&A
- 志望動機以外に子育て中の転職で気をつけること
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「子育てとの両立」を志望動機に書いていい?まず結論から
結論から言います。
書いてOKです。むしろ、ちゃんと書かないほうが後でトラブルになります。
「子育て中ってバレたら落とされそう…」「採用担当に偏見を持たれたくない…」という不安、すごくよく分かります。でも、書き方次第で印象はガラっと変わります。この記事では、採用担当が「この人なら大丈夫」と判断する書き方と、逆に敬遠される書き方の違いを、コピペできる文例つきで解説します。
書いてOK、ただし書き方が9割
「子育てとの両立」という言葉自体は、採用担当にとってネガティブなワードではありません。問題は、それをどう書くか、です。
採用担当者が履歴書の志望動機を見るとき、実は一番気にしているのは「この人は入社後にちゃんと働けるのか」という点です。子どもがいること自体ではなく、「急な休みが多発して業務に支障が出ないか」「短期間で辞めないか」というリスクを見ています。
だから、志望動機の中で「両立できる理由・環境が整っていること」を具体的に伝えれば、むしろ信頼感につながります。
① 子どもの年齢(「現在4歳で来年から小学校」など)
② サポート体制(「夫が在宅勤務のため急な欠勤時もカバーできます」など)
③ 働く意欲・継続意志(「長期的にキャリアを積みたい」)
採用担当が「この応募者は大丈夫」と思う判断基準
採用担当者の立場でぶっちゃけて言うと、子育て中の応募者に対して感じる不安は主に次の2点です。
- 急な欠勤・早退が多発しないか(特に子どもが小さいと熱を出しやすい)
- すぐに辞めないか(採用コストをかけても短期離職されると損失が大きい)
逆に言えば、この2点をクリアできると伝えられれば、子育て中でも採用されやすくなります。「子どもが熱を出したときは夫が対応できます」「保育園の延長保育を利用できます」「両実家とも車で30分圏内に住んでいます」──こういった具体的な情報が書いてあると、採用担当は「ちゃんと考えてるな」と感じます。
感覚的な話ではなく、実際に採用面接の準備をするとき、「サポート体制を具体的に話せる人」と「漠然と『頑張ります』と言う人」では、前者のほうが圧倒的に印象が良いと言われています。
落とされる志望動機の書き方【実例と改善ポイント】
まず、絶対に避けてほしいNGパターンを紹介します。「あー自分これ書いてた…」となるかもしれませんが、知ってから直せば大丈夫です。
NG例①「子育てとの両立のため」で終わる書き方
子育てとの両立ができる職場を求めて応募しました。前職では残業が多く、子どもとの時間が取れなかったため退職しました。御社は時短勤務制度があると伺い、ぜひ働かせていただきたいと思っております。
これが落とされやすい理由、分かりますか?
この志望動機は「あなたの事情」しか書かれていません。
採用担当の目線では、「なぜうちの会社なのか」「入社したら何をしてくれるのか」が全く見えない。「制度が使いやすそうだから来た」という印象になってしまいます。制度を利用するだけの人を、わざわざ採用するメリットが会社にはありません。
改善ポイント:「両立できる環境がほしい」→「この会社でこれがしたい。そのために両立できる環境が必要」という順番に変える。
NG例②「迷惑をかけないようにします」という過度な謝罪
子どもがいるため、急な欠勤などでご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、できる限り職場に支障をきたさないよう努力します。周囲に迷惑をかけないよう精一杯頑張りますので、どうかよろしくお願いします。
謙虚さが裏目に出た典型例です。「迷惑をかける前提」で書かれているため、採用担当に「やっぱり採用したらリスクあるのかな」と思わせてしまいます。
また、「頑張ります」という言葉だけでは、具体的な根拠がなく説得力がありません。
改善ポイント:謝罪より先にサポート体制の具体的な説明を入れる。「迷惑をかけないよう頑張る」ではなく「こういう備えがあるので問題ありません」という論調に変える。
NG例③ブランク期間の説明がない
「育休中だった」「子育てで退職していた」などのブランク期間があるのに、志望動機でも職歴欄でも一切触れていないケース。
採用担当からすると、「なぜ空白があるのか分からない」状態は不安です。面接で聞くしかなくなり、余計な心理的ハードルを生みます。
ブランクがある場合は、志望動機や職務経歴書に一言「育児に専念しておりました」と書くだけで、採用担当のモヤモヤは消えます。説明しないのが一番もったいないパターンです。
2022年4月〜2025年9月 育児に専念(第一子出産のため)
2025年10月 求職活動を開始、現在に至る
通る志望動機の書き方【コピペOK文例3パターン】
いよいよ本題です。あなたの状況に合わせて、そのまま使える文例を3パターン用意しました。自分の状況・希望する働き方に合わせて選んでカスタマイズしてください。
パターン①:ブランクあり・フルタイム希望
こんな人向け:出産・育児で退職していた期間があり、再就職でフルタイムで働きたい方。子どもはすでに幼稚園・小学校に通っている。
前職では〇〇(職種・業種)として〇年間勤務し、〇〇(具体的な実績や業務内容)を担当してまいりました。第一子の出産を機に退職し、育児に専念しておりましたが、子どもが今年〇月より小学校に入学したことで、生活リズムが安定してまいりました。
夫も在宅勤務が可能な環境にあり、子どもの急な体調不良の際も対応できる体制が整っております。御社を志望した理由は、〇〇(業務内容・製品・理念など具体的なもの)に強く共感したからです。前職で培った〇〇のスキルを活かして、長期的に貢献したいと考えております。
ポイント解説:
- ブランク期間を「育児に専念」と明記し、不自然な空白をなくした
- 「子どもが小学校入学で生活が安定」という具体的な変化を伝えた
- サポート体制(夫の在宅勤務)を具体的に提示した
- 「なぜこの会社か」を必ず入れた
- 「長期的に」という継続意志を示した
パターン②:時短勤務・フレックス希望
こんな人向け:保育園・幼稚園の送り迎えがあり、時短勤務やフレックスタイム制を使いたい方。子どもはまだ未就学児。
前職では〇〇(職種)として〇年間従事し、〇〇(実績)に取り組んでまいりました。育児休業取得後に職場復帰しましたが、〇〇(転職理由。環境変化・会社都合など)により転職活動を始めました。
現在、〇歳の子どもを保育園に預けており、送り迎えの関係でお迎え時間が〇時前後となっております。御社の時短勤務制度(またはフレックスタイム制)を活用させていただきながら、まずは〇時間勤務から始め、子どもの成長とともに勤務時間を延ばしていく意向です。保育園のお迎え以外の時間は集中して業務に取り組める環境が整っており、〇〇(強み・スキル)を活かして御社の〇〇業務に貢献できると考えております。
ポイント解説:
- 「何時までなら働けるか」を具体的に明示することで採用担当が計算しやすくなる
- 「子どもの成長とともに勤務時間を延ばす」という前向きなビジョンを示した
- 「お迎え以外の時間は集中できる」という積極的な姿勢を出した
- 時短勤務制度の存在を事前に調べて活用する意欲を見せた
パターン③:在宅ワーク・リモート希望
こんな人向け:リモートワーク可能な求人に応募していて、子育てとリモートワークを組み合わせたい方。
前職では〇〇(職種・業種)として〇年間勤務し、〇〇(業務内容・成果)を担当してまいりました。育休明けに前職に復帰後、よりスキルアップできる環境を求め転職活動を始めました。
現在〇歳の子どもを育てており、御社のリモートワーク制度を活用することで、子どもの体調変化にも柔軟に対応しながら継続的に業務に集中できると考えております。自宅に専用の作業スペースを確保しており、業務環境も整えております。御社が〇〇(事業・サービス・理念)に取り組まれていることを知り、自分の〇〇の経験を活かして貢献できると確信しています。ぜひ長期的に御社の一員として成長したいと考えております。
ポイント解説:
- 「自宅に作業スペースがある」という具体的な準備状況を伝えた
- リモートワークを「楽だから」ではなく「業務に集中できるから」という理由で選んでいる姿勢を示した
- 「長期的に」という言葉で継続意志を示した
「子育てとの両立」を伝えるときの4つのポイント
文例を見て「なんとなく形はわかった」という方のために、なぜその書き方が有効なのかを4つのポイントで整理します。自分でゼロから書くときの指針にしてください。
①サポート体制を具体的に書く
「家族の協力があります」だけでは弱い。採用担当が求めているのは、「急に子どもが熱を出したとき、実際どうなるのか」というイメージです。
例えば、こんな情報が入ると一気に具体性が増します。
- 「夫が週3日在宅勤務のため、急な発熱時は対応可能です」
- 「双方の両親が車で30分以内に住んでおり、緊急時の対応ができます」
- 「保育園の延長保育(最大〇時まで)を利用できます」
- 「子どもは現在ほぼ毎月病気をするような年齢を過ぎており、年2〜3回程度と思われます」
「子どもがいる=頻繁に休む」という思い込みを、事実と具体的なサポート体制で払拭するのが目的です。
②「なぜこの会社か」を必ず入れる
これは子育て中の応募者に限った話ではありませんが、特に大切です。
子育て事情を説明することに字数を使いすぎて、「なぜ御社なのか」が薄くなるケースが多いんです。志望動機の主役は「この会社でやりたいこと・貢献できること」であり、子育て事情はその背景に過ぎません。
書く順番は:
- (簡潔に)自分のスキル・経験
- なぜこの会社・この仕事をしたいか
- 子育て状況とサポート体制(安心材料として)
- 長期的に働きたい意志
この順番を守るだけで、印象がぐっと変わります。
③ブランク期間を”空白”にしない
育休・育児による退職期間を職歴の空白にしてしまうと、採用担当は「なぜ働いていなかったのか分からない」という状態になります。分からないことは、不安になります。
「2022年4月〜2025年3月 育児に専念(第一子出産のため)」という一行を入れるだけで、採用担当の疑問はなくなります。育児という経験自体をマイナスに見る採用担当はほとんどいません。むしろ説明しないほうが不審に映ります。
また、育児中に資格取得や勉強をしていた場合は積極的に書きましょう。「〇〇講座を受講(オンライン)」「ファイナンシャルプランナー3級取得」など、ブランク期間中の学びをアピールすることで、「育児中も向上心を持っていた人」という印象になります。
④「両立のため」ではなく「貢献できる理由」に変換する
ここが一番重要なポイントです。
多くの人が書いてしまうのが、「子育てと両立できる環境を求めています」という自分視点の志望動機。でも企業が聞きたいのは「あなたが来ると、うちにどんなメリットがあるの?」です。
書き方を変換してみましょう。
子育てと両立できる職場を希望しており、御社の制度が合っていると感じました。
After(会社視点):
前職で培った〇〇のスキルを御社の〇〇業務に活かしたいと考えています。育児の経験で身につけた段取り力・マルチタスク力は、〇〇業務でも発揮できると自負しています。御社の時短勤務制度を活用しながら、まずは〇時間の勤務で即戦力として貢献したいと考えております。
育児で鍛えられたスキル(時間管理・マルチタスク・コミュニケーション・交渉力)は、実は職場でも有用です。それを「育児でこういう力がつきました」とさらっと触れるだけで、ブランク期間がむしろプラスの印象になります。
よくある不安Q&A
A. 書いたほうが有利です。「子どもがいる」という情報だけだと、採用担当は年齢が見えず「いつまで時短が必要なのか」を想像できません。「現在4歳で来年4月から小学校に入学予定」のように書くと、採用担当が入社後の勤務イメージを持ちやすくなります。書きたくない場合は書かなくてもいいですが、入れると好印象になることが多いです。
A. 絶対に最初から正直に書いてください。面接まで隠して採用されても、入社後に「聞いていない」と揉めるリスクがあります。また、時短可能かどうかを確認しないまま面接に進んでも、入社できない会社に時間をかけることになります。「時短勤務の相談が可能か確認させてください」と丁寧に書けば、誠実な印象を与えられます。
A. 不利になるのは「隠すこと」です。育児によるブランクは、採用担当も理解しています。大切なのはブランク期間に何をしていたかを説明すること、そして「今は働ける状態にある」ことを伝えることです。資格取得・ボランティア・PTA活動なども立派な「育児期間中の活動」として記載できます。
A. 書かずに済む場合もあります。フルタイム・残業OKで、子育てが業務に影響しないと判断できるなら、あえて書く必要はありません。ただし、時短勤務・フレックス・急な欠勤の可能性がある場合は書いておかないと後でトラブルになります。隠してOKかどうかは「入社後に問題が生じるか」で判断してください。
A. 雇用機会均等法では、性別や婚姻・妊娠・育児を理由にした不採用は原則禁じられています。ただし、現実には「採用見送り」の理由として子育て事情が影響するケースはゼロではありません。それよりも、子育て中の社員を積極採用・支援している企業を見つけることのほうが建設的です。「くるみん認定企業」や「女性活躍推進法に基づく認定(えるぼし認定)」を取得している企業は比較的子育てに理解があることが多いです。詳しくは厚生労働省のくるみん認定制度のページ(公式サイト)をご確認ください。
志望動機以外に子育て中の転職で気をつけること
志望動機をうまく書けたとしても、履歴書全体の整合性が取れていないと採用担当は混乱します。他の箇所でも気をつけてほしいポイントをまとめます。
職歴欄:育休・産休の記載方法
育休・産休を取得した場合、職歴欄には以下のように記載するのが一般的です。
2019年4月 〇〇株式会社 入社
2022年5月 産前産後休業取得
2022年8月〜2023年7月 育児休業取得
2023年8月 同社に復職
2025年3月 一身上の都合により退職
育休・産休は法律上の権利であり、取得したことを恥じる必要は一切ありません。むしろ「育休取得後に復職した」という事実は、「職場復帰への意欲がある人」という証明でもあります。
本人希望欄:働き方の希望を明記する
時短勤務・フレックス・在宅勤務などの希望がある場合は、本人希望欄にも記載しておきましょう。志望動機で触れた内容と矛盾がないように書くことが重要です。
例:「時短勤務制度(〇時〜〇時)の活用をご相談させてください。子どもが小学校入学後は状況に応じてフルタイムへの変更も検討しております。」
証明写真・身だしなみ:育児中でも手を抜かない
これは当たり前のようで意外と見落とされるポイントです。育児で忙しいことは採用担当も分かっていますが、だからといって証明写真がよれよれだったり、服装が雑だったりすると印象が下がります。
証明写真はスピード写真よりもスタジオで撮影したものが好印象です。髪の毛・服装は清潔感を優先し、「仕事モードの自分」を演出しましょう。
応募先選びのコツ:子育てしながら働きやすい会社を見分ける方法
どんなに志望動機がうまく書けても、そもそも子育て中の社員を歓迎していない会社に応募しても消耗するだけです。応募先を選ぶ段階でも注意が必要です。
子育てしやすい会社を見分けるチェックポイント
- 育児休業取得率が公表されている(特に男性育休取得率も高い会社は職場風土が良い傾向)
- くるみん認定・えるぼし認定を取得している(厚生労働省の認定制度。子育て支援・女性活躍推進に積極的な企業の証)
- 子育て中の社員のインタビューが採用ページにある(「育てる気がある会社」は積極的に発信している)
- 面接時の質問が子育て状況に集中しすぎない(「子どもが何人いますか?今後増える予定は?」などの質問は就職差別につながる可能性があり、逆に注意サイン)
- 有給休暇の取得率が高い(子どもの体調不良時に有給が取れるかどうかは死活問題)
ハローワークや転職サイトで「くるみん認定企業」と検索すると、認定企業の求人を絞り込めることもあります。また、求人票に「育児休業取得実績あり」と書かれているかどうかも一つの指標です。
面接で逆質問できるチェック項目
面接の最後に「何かご質問はありますか?」と言われたとき、子育て中の応募者はここで確認しておくと安心です。
- 「現在、育児中の社員はいらっしゃいますか?どのような働き方をされていますか?」
- 「時短勤務制度はどの程度利用されていますか?」
- 「子どもの急な体調不良時の有給取得については、どのような対応をされていますか?」
これらを聞くことで、会社の本音が見えてきます。「実績はあまりないけど制度はあります」という答えが返ってきた場合は、制度があっても使いにくい職場の可能性があります。
育児中だからこそ磨かれたスキルを志望動機に入れてみよう
「子育てでブランクがある自分には、アピールできるスキルが少ない…」と思っていませんか?
実は育児中に磨かれているスキルは、職場でも通用するものがたくさんあります。少し大げさに聞こえるかもしれませんが、真剣に考えてみてください。
・タイムマネジメント力:限られた時間で家事・育児・仕事(またはパート)を回す経験は、効率的な業務遂行力に直結します。
・マルチタスク処理能力:ご飯を作りながら子どもをあやしながら洗濯物を畳む。これは本物のマルチタスクです。
・コミュニケーション力:保育園・幼稚園の先生・他の保護者・地域のコミュニティとのやり取りで、多様な人と関わる力が磨かれます。
・問題解決力:子どもが熱を出したとき、急遽スケジュールを組み替えて対処する力は、トラブル対応力そのものです。
・計画力・段取り力:保育園の持ち物・行事・季節ごとの準備を管理する経験は、プロジェクト管理に似ています。
これらをそのまま志望動機に書くと「育児エピソードを語る場ではない」と感じる採用担当もいるので、あくまでさらっと一文添える程度にするのがポイントです。
例:「育児を通じて培ったタイムマネジメント力と、限られた時間で成果を出す姿勢を、御社での業務にも活かしてまいります。」
まとめ:「両立」は弱点じゃない、アピール次第で武器になる
「子育て中だから採用されにくい」という思い込みは、半分正しくて半分間違いです。
確かに、すべての企業が子育て中の社員を歓迎しているわけではありません。でも、それは「子育て中だから」ではなく、「子育て状況を適切に伝えられていないから」である場合が多いです。
この記事でお伝えしたポイントをもう一度まとめます。
① ブランク期間は正直に書く(隠さない・説明する)
② サポート体制を具体的に書く(「夫が在宅勤務」「両親が近くにいる」など)
③ 「両立のため」ではなく「貢献できる理由」を軸にする
④ なぜこの会社・この仕事なのかを必ず入れる
⑤ 長期的に働きたいという継続意志を示す
子育ては、あなたの弱点ではありません。誠実に、具体的に伝えれば、「誠実で準備のできた人」という印象になります。
夜中に子どもを寝かしつけてから履歴書と向き合っているあなたへ。その頑張りは絶対に伝わります。完璧な文章でなくていい、正直に、具体的に、あなたの言葉で書いてみてください。
あわせて読みたい
※ 本記事の情報は2026年3月時点のものです。制度・法律に関する情報は変更となる場合がありますので、最新情報は厚生労働省などの公式サイトにてご確認ください。
「子育てとの両立」を志望動機に書いていい?まず結論から
結論から言います。
書いてOKです。むしろ、ちゃんと書かないほうが後でトラブルになります。
「子育て中ってバレたら落とされそう…」「採用担当に偏見を持たれたくない…」という不安、すごくよく分かります。でも、書き方次第で印象はガラっと変わります。この記事では、採用担当が「この人なら大丈夫」と判断する書き方と、逆に敬遠される書き方の違いを、コピペできる文例つきで解説します。
書いてOK、ただし書き方が9割
「子育てとの両立」という言葉自体は、採用担当にとってネガティブなワードではありません。問題は、それをどう書くか、です。
採用担当者が履歴書の志望動機を見るとき、実は一番気にしているのは「この人は入社後にちゃんと働けるのか」という点です。子どもがいること自体ではなく、「急な休みが多発して業務に支障が出ないか」「短期間で辞めないか」というリスクを見ています。
だから、志望動機の中で「両立できる理由・環境が整っていること」を具体的に伝えれば、むしろ信頼感につながります。
① 子どもの年齢(「現在4歳で来年から小学校」など)
② サポート体制(「夫が在宅勤務のため急な欠勤時もカバーできます」など)
③ 働く意欲・継続意志(「長期的にキャリアを積みたい」)
採用担当が「この応募者は大丈夫」と思う判断基準
採用担当者の立場でぶっちゃけて言うと、子育て中の応募者に対して感じる不安は主に次の2点です。
- 急な欠勤・早退が多発しないか(特に子どもが小さいと熱を出しやすい)
- すぐに辞めないか(採用コストをかけても短期離職されると損失が大きい)
逆に言えば、この2点をクリアできると伝えられれば、子育て中でも採用されやすくなります。「子どもが熱を出したときは夫が対応できます」「保育園の延長保育を利用できます」「両実家とも車で30分圏内に住んでいます」──こういった具体的な情報が書いてあると、採用担当は「ちゃんと考えてるな」と感じます。
感覚的な話ではなく、実際に採用面接の準備をするとき、「サポート体制を具体的に話せる人」と「漠然と『頑張ります』と言う人」では、前者のほうが圧倒的に印象が良いと言われています。
落とされる志望動機の書き方【実例と改善ポイント】
まず、絶対に避けてほしいNGパターンを紹介します。「あー自分これ書いてた…」となるかもしれませんが、知ってから直せば大丈夫です。
NG例①「子育てとの両立のため」で終わる書き方
子育てとの両立ができる職場を求めて応募しました。前職では残業が多く、子どもとの時間が取れなかったため退職しました。御社は時短勤務制度があると伺い、ぜひ働かせていただきたいと思っております。
これが落とされやすい理由、分かりますか?
この志望動機は「あなたの事情」しか書かれていません。
採用担当の目線では、「なぜうちの会社なのか」「入社したら何をしてくれるのか」が全く見えない。「制度が使いやすそうだから来た」という印象になってしまいます。制度を利用するだけの人を、わざわざ採用するメリットが会社にはありません。
改善ポイント:「両立できる環境がほしい」→「この会社でこれがしたい。そのために両立できる環境が必要」という順番に変える。
NG例②「迷惑をかけないようにします」という過度な謝罪
子どもがいるため、急な欠勤などでご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、できる限り職場に支障をきたさないよう努力します。周囲に迷惑をかけないよう精一杯頑張りますので、どうかよろしくお願いします。
謙虚さが裏目に出た典型例です。「迷惑をかける前提」で書かれているため、採用担当に「やっぱり採用したらリスクあるのかな」と思わせてしまいます。
また、「頑張ります」という言葉だけでは、具体的な根拠がなく説得力がありません。
改善ポイント:謝罪より先にサポート体制の具体的な説明を入れる。「迷惑をかけないよう頑張る」ではなく「こういう備えがあるので問題ありません」という論調に変える。
NG例③ブランク期間の説明がない
「育休中だった」「子育てで退職していた」などのブランク期間があるのに、志望動機でも職歴欄でも一切触れていないケース。
採用担当からすると、「なぜ空白があるのか分からない」状態は不安です。面接で聞くしかなくなり、余計な心理的ハードルを生みます。
ブランクがある場合は、志望動機や職務経歴書に一言「育児に専念しておりました」と書くだけで、採用担当のモヤモヤは消えます。説明しないのが一番もったいないパターンです。
2022年4月〜2025年9月 育児に専念(第一子出産のため)
2025年10月 求職活動を開始、現在に至る
通る志望動機の書き方【コピペOK文例3パターン】
いよいよ本題です。あなたの状況に合わせて、そのまま使える文例を3パターン用意しました。自分の状況・希望する働き方に合わせて選んでカスタマイズしてください。
パターン①:ブランクあり・フルタイム希望
こんな人向け:出産・育児で退職していた期間があり、再就職でフルタイムで働きたい方。子どもはすでに幼稚園・小学校に通っている。
前職では〇〇(職種・業種)として〇年間勤務し、〇〇(具体的な実績や業務内容)を担当してまいりました。第一子の出産を機に退職し、育児に専念しておりましたが、子どもが今年〇月より小学校に入学したことで、生活リズムが安定してまいりました。
夫も在宅勤務が可能な環境にあり、子どもの急な体調不良の際も対応できる体制が整っております。御社を志望した理由は、〇〇(業務内容・製品・理念など具体的なもの)に強く共感したからです。前職で培った〇〇のスキルを活かして、長期的に貢献したいと考えております。
ポイント解説:
- ブランク期間を「育児に専念」と明記し、不自然な空白をなくした
- 「子どもが小学校入学で生活が安定」という具体的な変化を伝えた
- サポート体制(夫の在宅勤務)を具体的に提示した
- 「なぜこの会社か」を必ず入れた
- 「長期的に」という継続意志を示した
パターン②:時短勤務・フレックス希望
こんな人向け:保育園・幼稚園の送り迎えがあり、時短勤務やフレックスタイム制を使いたい方。子どもはまだ未就学児。
前職では〇〇(職種)として〇年間従事し、〇〇(実績)に取り組んでまいりました。育児休業取得後に職場復帰しましたが、〇〇(転職理由。環境変化・会社都合など)により転職活動を始めました。
現在、〇歳の子どもを保育園に預けており、送り迎えの関係でお迎え時間が〇時前後となっております。御社の時短勤務制度(またはフレックスタイム制)を活用させていただきながら、まずは〇時間勤務から始め、子どもの成長とともに勤務時間を延ばしていく意向です。保育園のお迎え以外の時間は集中して業務に取り組める環境が整っており、〇〇(強み・スキル)を活かして御社の〇〇業務に貢献できると考えております。
ポイント解説:
- 「何時までなら働けるか」を具体的に明示することで採用担当が計算しやすくなる
- 「子どもの成長とともに勤務時間を延ばす」という前向きなビジョンを示した
- 「お迎え以外の時間は集中できる」という積極的な姿勢を出した
- 時短勤務制度の存在を事前に調べて活用する意欲を見せた
パターン③:在宅ワーク・リモート希望
こんな人向け:リモートワーク可能な求人に応募していて、子育てとリモートワークを組み合わせたい方。
前職では〇〇(職種・業種)として〇年間勤務し、〇〇(業務内容・成果)を担当してまいりました。育休明けに前職に復帰後、よりスキルアップできる環境を求め転職活動を始めました。
現在〇歳の子どもを育てており、御社のリモートワーク制度を活用することで、子どもの体調変化にも柔軟に対応しながら継続的に業務に集中できると考えております。自宅に専用の作業スペースを確保しており、業務環境も整えております。御社が〇〇(事業・サービス・理念)に取り組まれていることを知り、自分の〇〇の経験を活かして貢献できると確信しています。ぜひ長期的に御社の一員として成長したいと考えております。
ポイント解説:
- 「自宅に作業スペースがある」という具体的な準備状況を伝えた
- リモートワークを「楽だから」ではなく「業務に集中できるから」という理由で選んでいる姿勢を示した
- 「長期的に」という言葉で継続意志を示した
「子育てとの両立」を伝えるときの4つのポイント
文例を見て「なんとなく形はわかった」という方のために、なぜその書き方が有効なのかを4つのポイントで整理します。自分でゼロから書くときの指針にしてください。
①サポート体制を具体的に書く
「家族の協力があります」だけでは弱い。採用担当が求めているのは、「急に子どもが熱を出したとき、実際どうなるのか」というイメージです。
例えば、こんな情報が入ると一気に具体性が増します。
- 「夫が週3日在宅勤務のため、急な発熱時は対応可能です」
- 「双方の両親が車で30分以内に住んでおり、緊急時の対応ができます」
- 「保育園の延長保育(最大〇時まで)を利用できます」
- 「子どもは現在ほぼ毎月病気をするような年齢を過ぎており、年2〜3回程度と思われます」
「子どもがいる=頻繁に休む」という思い込みを、事実と具体的なサポート体制で払拭するのが目的です。
②「なぜこの会社か」を必ず入れる
これは子育て中の応募者に限った話ではありませんが、特に大切です。
子育て事情を説明することに字数を使いすぎて、「なぜ御社なのか」が薄くなるケースが多いんです。志望動機の主役は「この会社でやりたいこと・貢献できること」であり、子育て事情はその背景に過ぎません。
書く順番は:
- (簡潔に)自分のスキル・経験
- なぜこの会社・この仕事をしたいか
- 子育て状況とサポート体制(安心材料として)
- 長期的に働きたい意志
この順番を守るだけで、印象がぐっと変わります。
③ブランク期間を”空白”にしない
育休・育児による退職期間を職歴の空白にしてしまうと、採用担当は「なぜ働いていなかったのか分からない」という状態になります。分からないことは、不安になります。
「2022年4月〜2025年3月 育児に専念(第一子出産のため)」という一行を入れるだけで、採用担当の疑問はなくなります。育児という経験自体をマイナスに見る採用担当はほとんどいません。むしろ説明しないほうが不審に映ります。
また、育児中に資格取得や勉強をしていた場合は積極的に書きましょう。「〇〇講座を受講(オンライン)」「ファイナンシャルプランナー3級取得」など、ブランク期間中の学びをアピールすることで、「育児中も向上心を持っていた人」という印象になります。
④「両立のため」ではなく「貢献できる理由」に変換する
ここが一番重要なポイントです。
多くの人が書いてしまうのが、「子育てと両立できる環境を求めています」という自分視点の志望動機。でも企業が聞きたいのは「あなたが来ると、うちにどんなメリットがあるの?」です。
書き方を変換してみましょう。
子育てと両立できる職場を希望しており、御社の制度が合っていると感じました。
After(会社視点):
前職で培った〇〇のスキルを御社の〇〇業務に活かしたいと考えています。育児の経験で身につけた段取り力・マルチタスク力は、〇〇業務でも発揮できると自負しています。御社の時短勤務制度を活用しながら、まずは〇時間の勤務で即戦力として貢献したいと考えております。
育児で鍛えられたスキル(時間管理・マルチタスク・コミュニケーション・交渉力)は、実は職場でも有用です。それを「育児でこういう力がつきました」とさらっと触れるだけで、ブランク期間がむしろプラスの印象になります。
よくある不安Q&A
A. 書いたほうが有利です。「子どもがいる」という情報だけだと、採用担当は年齢が見えず「いつまで時短が必要なのか」を想像できません。「現在4歳で来年4月から小学校に入学予定」のように書くと、採用担当が入社後の勤務イメージを持ちやすくなります。書きたくない場合は書かなくてもいいですが、入れると好印象になることが多いです。
A. 絶対に最初から正直に書いてください。面接まで隠して採用されても、入社後に「聞いていない」と揉めるリスクがあります。また、時短可能かどうかを確認しないまま面接に進んでも、入社できない会社に時間をかけることになります。「時短勤務の相談が可能か確認させてください」と丁寧に書けば、誠実な印象を与えられます。
A. 不利になるのは「隠すこと」です。育児によるブランクは、採用担当も理解しています。大切なのはブランク期間に何をしていたかを説明すること、そして「今は働ける状態にある」ことを伝えることです。資格取得・ボランティア・PTA活動なども立派な「育児期間中の活動」として記載できます。
A. 書かずに済む場合もあります。フルタイム・残業OKで、子育てが業務に影響しないと判断できるなら、あえて書く必要はありません。ただし、時短勤務・フレックス・急な欠勤の可能性がある場合は書いておかないと後でトラブルになります。隠してOKかどうかは「入社後に問題が生じるか」で判断してください。
A. 雇用機会均等法では、性別や婚姻・妊娠・育児を理由にした不採用は原則禁じられています。ただし、現実には「採用見送り」の理由として子育て事情が影響するケースはゼロではありません。それよりも、子育て中の社員を積極採用・支援している企業を見つけることのほうが建設的です。「くるみん認定企業」や「女性活躍推進法に基づく認定(えるぼし認定)」を取得している企業は比較的子育てに理解があることが多いです。詳しくは厚生労働省のくるみん認定制度のページ(公式サイト)をご確認ください。
志望動機以外に子育て中の転職で気をつけること
志望動機をうまく書けたとしても、履歴書全体の整合性が取れていないと採用担当は混乱します。他の箇所でも気をつけてほしいポイントをまとめます。
職歴欄:育休・産休の記載方法
育休・産休を取得した場合、職歴欄には以下のように記載するのが一般的です。
2019年4月 〇〇株式会社 入社
2022年5月 産前産後休業取得
2022年8月〜2023年7月 育児休業取得
2023年8月 同社に復職
2025年3月 一身上の都合により退職
育休・産休は法律上の権利であり、取得したことを恥じる必要は一切ありません。むしろ「育休取得後に復職した」という事実は、「職場復帰への意欲がある人」という証明でもあります。
本人希望欄:働き方の希望を明記する
時短勤務・フレックス・在宅勤務などの希望がある場合は、本人希望欄にも記載しておきましょう。志望動機で触れた内容と矛盾がないように書くことが重要です。
例:「時短勤務制度(〇時〜〇時)の活用をご相談させてください。子どもが小学校入学後は状況に応じてフルタイムへの変更も検討しております。」
証明写真・身だしなみ:育児中でも手を抜かない
これは当たり前のようで意外と見落とされるポイントです。育児で忙しいことは採用担当も分かっていますが、だからといって証明写真がよれよれだったり、服装が雑だったりすると印象が下がります。
証明写真はスピード写真よりもスタジオで撮影したものが好印象です。髪の毛・服装は清潔感を優先し、「仕事モードの自分」を演出しましょう。
応募先選びのコツ:子育てしながら働きやすい会社を見分ける方法
どんなに志望動機がうまく書けても、そもそも子育て中の社員を歓迎していない会社に応募しても消耗するだけです。応募先を選ぶ段階でも注意が必要です。
子育てしやすい会社を見分けるチェックポイント
- 育児休業取得率が公表されている(特に男性育休取得率も高い会社は職場風土が良い傾向)
- くるみん認定・えるぼし認定を取得している(厚生労働省の認定制度。子育て支援・女性活躍推進に積極的な企業の証)
- 子育て中の社員のインタビューが採用ページにある(「育てる気がある会社」は積極的に発信している)
- 面接時の質問が子育て状況に集中しすぎない(「子どもが何人いますか?今後増える予定は?」などの質問は就職差別につながる可能性があり、逆に注意サイン)
- 有給休暇の取得率が高い(子どもの体調不良時に有給が取れるかどうかは死活問題)
ハローワークや転職サイトで「くるみん認定企業」と検索すると、認定企業の求人を絞り込めることもあります。また、求人票に「育児休業取得実績あり」と書かれているかどうかも一つの指標です。
面接で逆質問できるチェック項目
面接の最後に「何かご質問はありますか?」と言われたとき、子育て中の応募者はここで確認しておくと安心です。
- 「現在、育児中の社員はいらっしゃいますか?どのような働き方をされていますか?」
- 「時短勤務制度はどの程度利用されていますか?」
- 「子どもの急な体調不良時の有給取得については、どのような対応をされていますか?」
これらを聞くことで、会社の本音が見えてきます。「実績はあまりないけど制度はあります」という答えが返ってきた場合は、制度があっても使いにくい職場の可能性があります。
育児中だからこそ磨かれたスキルを志望動機に入れてみよう
「子育てでブランクがある自分には、アピールできるスキルが少ない…」と思っていませんか?
実は育児中に磨かれているスキルは、職場でも通用するものがたくさんあります。少し大げさに聞こえるかもしれませんが、真剣に考えてみてください。
・タイムマネジメント力:限られた時間で家事・育児・仕事(またはパート)を回す経験は、効率的な業務遂行力に直結します。
・マルチタスク処理能力:ご飯を作りながら子どもをあやしながら洗濯物を畳む。これは本物のマルチタスクです。
・コミュニケーション力:保育園・幼稚園の先生・他の保護者・地域のコミュニティとのやり取りで、多様な人と関わる力が磨かれます。
・問題解決力:子どもが熱を出したとき、急遽スケジュールを組み替えて対処する力は、トラブル対応力そのものです。
・計画力・段取り力:保育園の持ち物・行事・季節ごとの準備を管理する経験は、プロジェクト管理に似ています。
これらをそのまま志望動機に書くと「育児エピソードを語る場ではない」と感じる採用担当もいるので、あくまでさらっと一文添える程度にするのがポイントです。
例:「育児を通じて培ったタイムマネジメント力と、限られた時間で成果を出す姿勢を、御社での業務にも活かしてまいります。」
まとめ:「両立」は弱点じゃない、アピール次第で武器になる
「子育て中だから採用されにくい」という思い込みは、半分正しくて半分間違いです。
確かに、すべての企業が子育て中の社員を歓迎しているわけではありません。でも、それは「子育て中だから」ではなく、「子育て状況を適切に伝えられていないから」である場合が多いです。
この記事でお伝えしたポイントをもう一度まとめます。
① ブランク期間は正直に書く(隠さない・説明する)
② サポート体制を具体的に書く(「夫が在宅勤務」「両親が近くにいる」など)
③ 「両立のため」ではなく「貢献できる理由」を軸にする
④ なぜこの会社・この仕事なのかを必ず入れる
⑤ 長期的に働きたいという継続意志を示す
子育ては、あなたの弱点ではありません。誠実に、具体的に伝えれば、「誠実で準備のできた人」という印象になります。
夜中に子どもを寝かしつけてから履歴書と向き合っているあなたへ。その頑張りは絶対に伝わります。完璧な文章でなくていい、正直に、具体的に、あなたの言葉で書いてみてください。
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※ 本記事の情報は2026年3月時点のものです。制度・法律に関する情報は変更となる場合がありますので、最新情報は厚生労働省などの公式サイトにてご確認ください。


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