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認可外保育園とは

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「認可外保育園って大丈夫なの?」「認可保育園に入れなかったらどうすればいい?」「認可外と認可の違いは?」――認可外保育園は、認可保育園に入れなかった場合の選択肢として検討されることが多いですが、デメリットだけでなくメリットも多い保育施設です。

このページでは、認可外保育園の定義・認可保育園との違い・保育料・メリット・デメリット・選ぶときの注意点まで、正確にわかりやすく解説します。

認可外保育園とは

認可外保育園とは、国が定めた認可基準(施設面積・保育士の配置数など)を満たしていない、または認可の申請をしていない保育施設の総称です。都道府県知事への届出は必要で、年1回の立入調査・指導監督の対象となっています。

「認可外=質が低い」わけではありません。独自の教育プログラム・長時間保育・英語保育など、認可保育園にはない特色を持つ施設も多くあります。家庭の働き方や希望によっては、認可保育園よりも認可外保育園が合う場合もあります。

💡 結論:認可外保育園は認可を受けていない保育施設ですが、届出・指導監督は受けています。保育料は高めですが入りやすく、独自の特色を持つ施設も多いです。3歳以上は一定額の補助が受けられます。

認可外保育園の主な種類

種類 内容
一般的な認可外保育園 認可基準を満たしていない・または申請していない一般的な施設
ベビーホテル 夜間保育・24時間保育・短時間保育など柔軟な対応が特徴
事業所内保育施設 企業が従業員のために設置した施設(企業主導型とは別)
院内保育施設 病院・医療機関が職員のために設置した施設
認証保育所(東京都) 東京都独自の基準を満たした施設。補助金が出る

認可保育園との違い

認可保育園と認可外保育園の主な違いを比較します。

比較項目 認可保育園 認可外保育園
国の認可 あり なし(届出制)
保育料 住民税額で決まる(低〜中) 施設が自由設定(高め)
申し込み方法 市区町村への一括申請 各施設へ直接申し込み
入所条件 点数による選考 施設による(先着・面接・書類選考など)
入りやすさ 競争が激しい(特に都市部) 比較的入りやすい
3歳以上の補助 全額無償 月3.7万円まで補助(認可外保育施設等を利用する場合)
保育士配置 国の配置基準に従う 施設によって異なる
保育内容の自由度 国・自治体の基準に従う 施設が独自に設定できる

保育料の目安

認可外保育園の保育料は施設が自由に設定できます。認可保育園と比べて高めになることが多いですが、施設によって大きな差があります。

認可外保育園の保育料の目安(月額)

施設の種類・特色 保育料の目安 備考
一般的な認可外保育園 3〜8万円程度 地域・施設によって大きく異なる
英語保育・特色ある施設 7〜15万円程度 独自プログラムを提供する施設は高め
東京都認証保育所 3〜7万円程度 都の補助があるため比較的低め

※上記はあくまで目安です。施設によって大きく異なります。入所前に必ず確認してください。

保育料以外にかかる費用

  • 給食費・おやつ代(別途請求の場合がある)
  • 教材費・行事費
  • 延長保育料(時間によって加算)
  • 入園費・登録料(初回のみ)

📌 注意:認可外保育園の保育料は施設ごとに異なります。見学・入園説明会で保育料の内訳(月額費用+別途費用)を必ず確認してください。

自治体の補助がある場合

認可外保育園でも、一定の条件を満たす場合は国・自治体から補助を受けられます。

幼児教育・保育の無償化(3〜5歳)

3〜5歳児は、認可外保育施設等を利用する場合でも月3.7万円までが補助されます(保育の必要性が認定された場合)。ただし認可保育園のように全額無償とはならないため、保育料が月3.7万円を超える場合は差額を自己負担します。

年齢 補助の内容 補助上限額
0〜2歳(住民税非課税世帯) 保育の必要性が認定された場合に補助 月4.2万円まで
3〜5歳(全世帯) 保育の必要性が認定された場合に補助 月3.7万円まで

自治体独自の補助

国の補助とは別に、自治体が独自に認可外保育施設への補助制度を設けている場合があります。東京都の認証保育所などが代表例です。お住まいの自治体に確認してみましょう。

💡 補足:無償化・補助を受けるためには、市区町村から「保育の必要性」の認定(2号・3号認定)を受けることが必要です。認定を受けていない場合は補助の対象になりません。入所前に自治体で手続きを確認してください。

メリット

認可外保育園を選ぶメリット

  • 入りやすい:点数による選考がなく、先着・面接・書類選考などで入所できる施設が多い
  • 就労要件が柔軟:点数が低い求職中・パートタイムの方でも入所しやすい
  • 独自の保育プログラム:英語教育・モンテッソーリ・体操など特色ある保育を提供している施設が多い
  • 保育時間が柔軟:夜間保育・24時間保育・一時保育など多様なニーズに対応している施設もある
  • 直接申し込みができる:施設に直接コンタクトして申し込めるため、タイミングを選びやすい
  • 認可保育園の空き待ちの間に利用できる:空き待ちの実績として加点される自治体もある

デメリット

認可外保育園のデメリット・注意点

  • 保育料が高め:国の補助がないため、認可保育園と比べて保育料が高くなることが多い
  • 施設・保育の質にばらつきがある:認可基準がないため、施設によって環境・保育士の質に差がある
  • 3歳以上の補助に上限がある:無償化の補助は月3.7万円まで。保育料が高い施設では差額を自己負担
  • 突然閉園するリスクがある:経営が安定していない施設では突然閉園になるケースがある
  • 保育士の配置基準が低い可能性:国の配置基準を満たしていない場合がある

💡 かやパパより:認可外保育園は「認可保育園に入れなかったときの妥協案」ではありません。独自の保育方針・フレキシブルな保育時間・特色あるプログラムなど、家庭の希望によっては認可保育園より合っている選択肢になることがあります。ただし、施設選びは慎重に。見学で雰囲気を必ず確認してください。

選ぶときの注意点

認可外保育園を選ぶ際は、以下の点に注意して施設を比較しましょう。

選ぶときのチェックポイント

チェック項目 確認のポイント
都道府県への届出 届出済みの施設かどうか(届出なしの施設は利用を避ける)
指導監督基準の適合 都道府県の指導監督基準を満たしているかどうか(証明書の有無)
保育士の配置・資格 有資格の保育士が配置されているかどうか・配置人数
経営の安定性 開設からの年数・保護者の口コミ・定員充足率
保育料の内訳 月額保育料のほかに発生する費用(給食費・行事費など)の合計
契約内容・退園条件 退園の手続き・解約の際の違約金・突然閉園した場合の対応

📌 注意:都道府県への届出がない保育施設(無届け保育施設)は、安全基準の確認がされておらず、利用を避けることをおすすめします。施設が届出済みかどうかは、各都道府県のウェブサイトで確認できます。

見学時に確認すること

認可外保育園は施設ごとに環境・方針・費用が大きく異なります。必ず見学して直接確認することが重要です。

見学時の確認リスト

  • 室内の清潔さ・明るさ・安全対策(コンセントカバー・棚の固定など)
  • 保育士の子どもへの声かけ・関わり方
  • 子どもたちの表情・雰囲気(楽しそうか、穏やかか)
  • 給食の内容・アレルギー対応の有無
  • 保育時間・延長保育の料金
  • 病気・ケガ時の対応(緊急連絡先・救急搬送の実績)
  • 保護者への連絡方法(アプリ・連絡帳・電話)
  • 年間の行事・保護者参加の機会
  • 保育料の内訳・値上がりの可能性
  • 認可保育園への転園をサポートしてくれるか

よくある質問

Q. 認可外保育園に入れることで、認可保育園の点数は上がりますか?

A. 自治体によっては、認可外保育園に在籍して就労している実績がある場合に加点(調整指数)が付く制度があります。お住まいの自治体の点数表を確認してみてください。加点目的で入所するケースも実際にあります。

Q. 認可外保育園を利用しながら認可保育園の申請はできますか?

A. できます。認可外保育園に通わせながら認可保育園の申請を毎年続けることが可能です。認可保育園の空きが出た際に転園する流れが一般的です。

Q. 求職中でも認可外保育園には入れますか?

A. 施設によって異なりますが、認可外保育園は施設独自の基準で入所者を選ぶため、求職中でも入れる施設が多いです。ただし、無償化・補助の対象となるには自治体からの「保育の必要性」の認定が必要な場合があります。

Q. 認可外保育園に通っている間、育児休業給付金はもらえますか?

A. 育児休業給付金の支給は育休中であることが条件です。認可外保育園に子どもを預けて仕事に復帰した場合は、育児休業ではなく就労状態になるため給付金の支給は終了します。認可保育園の空き待ちとして育休延長中に認可外を利用するケースでは、就労せず育休を継続しているため給付金は継続して受け取れます。

Q. 認可外保育園の情報はどこで調べられますか?

A. 都道府県のウェブサイトに届出済みの認可外保育施設の一覧が掲載されています。また、自治体の保育課・子育て支援センターでも施設の情報を提供している場合があります。地域の保護者コミュニティ(SNS・子育て支援サービス)の口コミも参考になります。

まとめ:認可外=悪ではない。見学でしっかり選ぼう

  • 認可外保育園は認可なし・届出制だが指導監督は受けている
  • 保育料は施設が自由設定で高めだが、3〜5歳は月3.7万円まで補助あり
  • 入りやすい・就労要件が柔軟・独自プログラムがメリット
  • 施設ごとの質のばらつきに注意。必ず見学して確認する
  • 都道府県への届出済みかどうか確認(無届け施設は避ける)
  • 認可外在籍実績が認可保育園の加点になる自治体もある


※本ページの情報は2026年5月時点のものです。補助制度・保育料等は自治体・施設によって異なります。必ず施設および自治体の最新情報をご確認ください。

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